これまた凄いお宝が…日本人オーナーが所有していた日産フェアレディZ(300ZX/Z32)が中古車市場へ!何とスカイラインGT-Rのミッドナイトパープルに全塗装

かなり手が加えられた極上のコンディションを持つZ32が中古車市場に登場!

いよいよ2022年1月14日に開催される東京オートサロン2022にて、日本仕様のビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)が発表されますが、その前に何とも珍しくも貴重な先代フェアレディZ(Z32/300ZX)が中古車市場にて販売されています。

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アメリカ・バージニア州の中古車サイトJapanese Classicsにて販売されている今回のフェアレディZですが、以前所有していたのは日本人オーナーで、かなりの手が加えられた一台となりますが、おそらく今後高騰するかもしれない貴重なJDMモデルでもあります。


ボディカラーは見慣れないパープル系?

こちらが今回販売されている1995年式のフェアレディZ(Z32/300ZX)。

1989年~2000年まで製造された4代目のZで、当時のキャッチコピーは「スポーツカーに乗ろうと思う」。

バブル景気の絶頂期と崩壊、その後の日産の経営悪化のため2000年9月まで11年間という長期に渡り生産・販売された一台で、前CEOであるカルロス・ゴーン氏や、現CEOの内田誠 氏の愛車だったことでも有名ですね。

そんなフェアレディZですが、何とも見慣れないボディカラーにペイントされています。

何とスカイラインGT-Rにも設定されたミッドナイトパープルに全塗装

よく見てみると、何とスカイラインGT-Rや(2022年)一部改良版・新型GT-R R35 T-Specにも設定されたミッドナイトパープルのボディカラーに全塗装されています。

過去にはブラックエメラルドパールメタリックと呼ばれる非常に珍しいボディカラーのZ32が海外中古車サイトでも販売されましたが、そのカラーよりも更に派手で、一目で並々ならぬオーラが漂ってきます。

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社外製のアフターパーツも装備され、更にスポーティで切れ味の鋭いボディに

カスタムしているのはボディカラーだけでなく、フロントバンパーやフレアフロントフェンダー、そしてサイドスカートは社外製のアフターパーツを装着し、更にリヤウィングはアブフラッグ(Abflug)製を装着。

全体的にスポーティで伸びやか、そして切れ味の鋭そうで真っすぐなボディが魅力的で、こうしたスポーティな2ドアスポーツクーペを「頑張れば手が届く金額」にて販売していた日産は改めて凄いメーカーだと再認識。

ちなみに足もとのホイールも社外製のマルチスポーク鍛造アルミホイールを装着し、センターキャップには”Z”ロゴ付き。

ブレーキキャリパーはオレンジペイント付のブレンボ(Brembo)を装着しています。

リヤもかなり攻めてますね。

後のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZにも踏襲されるリヤテールランプが良い味を出しています・

マフラーは両サイド2本出しクワッドエキゾーストパイプをインストールし、過激なエキゾーストサウンドを提供するものと予想されます。

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