ダイハツ・ミラにジェットエンジンを搭載した魔改造モデルが登場!2,600馬力発揮で最高時速320km/hにも到達?「”アレ”は本当に大丈夫なの?」【動画有】

色々とツッコミどころ満載だが、夢があって楽しそうだ

世界には様々なカスタムカーやとんでもない改造を施すオーナーが存在しますが、今回はオーストラリアにて”軽自動車”にジェットエンジンを搭載し、更に公道にてとんでもない速度で走らせたというクレイジーオーナーが話題になっています。

ただ、今回公開されているYouTube動画のほとんどが機能紹介のため、実際にジェットエンジンを搭載した状態での加速性能やパフォーマンスについては公開されていないため、「どこまで本当で、どこまでが盛った話なのか」は不明。

とはいえ、オーストラリア人らしくユニークで壮大、そして夢のある改造モデルであることは間違いなく、ある意味日本では見ることのできない唯一無二のモデルかもしれません。


実はこんな姿でも公道走行可能なダイハツ・ミラ

こちらが今回、Stance Royaltyチャンネルによって公開された第三世代ダイハツ・ミラのジェットエンジン搭載モデル。

もはやネタレベルのとんでも改造モデルに仕上げられていて、オーナー曰く「これが正真正銘のホットハッチモデルだ!」と自信。

しかもこのモデル、サーキットや滑走路だけでなく「公道でも走行可能」とのことで、しっかりとナンバーを取得済み。

果たして「JETCAR」でナンバーが取得できるのかは不明ですが、一体どれほどのエキゾーストサウンドで、どれだけの加速性能を誇るのかが気になるところですね。

なおこのモデルを製作したオーナーのデビッド・ニコトラ氏によると、パワートレインは不明ながらも最高出力2,600hpを発揮するとのことで、中東の振興メーカーが生み出したデヴェルシックスティーン(Devel Sixteen)のエントリーモデルに匹敵するパワーです。

▽▼▽関連記事▽▼▽

最高時速320km/hにまで到達?するようだが

フロントから見てみると普通の第三世代ミラですが、足もとのタイヤアルミホイールはモロにハミタイ仕様。

なお最高時速は300km/hを超えるとのことで、デビッド・ニコトラ氏も「320km/hまで走ったぞ!凄いだろ!」とどや顔で語っていますが、恐らく冗談がほとんど(足回りは純正に近いと思われ、さすがに200km/h辺りで色々と吹っ飛ぶ恐れが有り)。

なおストックエンジンも搭載されているそうですが、このエンジンは公道にて走らせるために搭載していて、最高出力は僅か35hpと、先ほどのジェットエンジンのスペックに比べると約70分の1。

車内はジェットエンジン仕様でスパルタン

内装も純正から大幅に改造され、ステアリングやセンターシフト、インパネ周りも全く別物レベルのコックピットに。

明らかにジェットエンジンを噴射するための緊急スイッチ的なものが搭載されていますが、実際に使用した動画も一部公開されています。

こちらがジェットエンジンで噴射した瞬間のミラ。

速度自体はそこまで出ていないものの、映画「ワイルド・スピード”ジェットブレイク”」に登場するジェットエンジンを積んだポンティアック・フィエロを思い出させるシュールさがありますね。

【2600HP Daihatsu Mira Jetcar】

世界には色んな意味でド派手なジェットエンジン?を搭載するモデルが存在しているようだ…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!