その見た目はまさに戦闘機!6基のモーター搭載&1,250馬力を発揮するピュアEVハイパーカー・タキオンスピードは本当に市販化されるのか?【動画有】

縦2列のタンデムシートでまさにステルス戦闘機!タキオンスピードは今?

過去これまで、様々な振興メーカーから新世代ハイパーカー/スーパーカーが発表され、最高出力1,000ps以上が当たり前で、時には2,000ps以上、最高時速は500km/hに到達可など、非現実的なパフォーマンスとエクストリームな見た目のコンセプトモデルが公開されてきました。

そういった過激で絵空事にも聞こえるパフォーマンスを発揮するようなハイパーカーが”市販車”として発表・発売される一方で、コンセプトカーを発表して以来全く姿を見なくなったメーカーも存在します。

今回は、そういった中でも最もインパクトを残したハイパーカーをチェックしていきたいと思います。


タキオンスピードは、この見た目でガソリンを一切使用しない100%電気自動車

今回チェックしていきたいのは、アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置くレース・アドバンスト・エンジニアリング・システム・アンド・リサーチ(RAESR)社の新世代ピュアEVハイパーカー・タキオンスピード(Tachyon Speed)。

かなり長い名前ですが、タキオンスピードは、過去にスーパーカーYouTuberのスーパーカーブロンディ(SupercarBlondie)も取り上げるほどに注目された100%電気自動車。

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数字を見るだけでも、当時は「実現できるわけない」と思われたパフォーマンス

近未来的でありながらも、車とは思えないほどにバッドモービルっぽい雰囲気とステルス戦闘機のような見た目で、走りのパフォーマンス(数値)も発表当時は非現実的でした。

何と計6基の電気モーターを搭載することにより、システム総出力1,267ps(1,250hp)/システムトルク5,423Nmを発揮することが可能で、0-100km/hの加速時間は3秒未満、0-200km/hの加速時間は7秒未満、そして最高時速は386km/hにまで到達します。

ギミック要素も満載で注目度は抜群

そして一番の注目処は、このオープン方式。

スタンダードな横開きや、ランボルギーニのようなシザードア、マクラーレンのようなバタフライドアでなく、フロントウィンドウやルーフがまとめてオープンするキャノピー式を採用しています。

タキオンスピードの車内は戦闘機をイメージ?「実現できない」と言われたパフォーマンスもで、今では「実現できて当たり前」の時代に…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!