5,000馬力のモンスターカー新型デヴェルシックスティーン(Devel Sixteen)が遂にイタリアの公道を走る!これが日本人実業家に納車され、日本の公道を走るのか…【動画有】

「市販化は絶対に無理」と否定され続けてきたデヴェルシックスティーンが、遂に公道を走り最終調整へ

中東UAE(アラブ首長国連邦)はドバイ発の振興メーカーでお馴染みデヴェルモータースが生み出した、最高出力5,000ps以上を発揮するモンスターカー・デヴェルシックスティーン(Devel Motors New Devel Sixteen)。

社名の通り、「悪魔のV型16気筒クワッドターボエンジン搭載モデル」を意味し、日本人実業家にも1台だけ納車されるとんでもないモデルです。

前回のブログでは、イタリアの某サーキットを走行するプロダクションモデルのデヴェルシックスティーンが公式公開され、エクステリアはキープコンセプト、内装も一部のみ公開され、更にブラインドスポットモニター(BSM)が搭載されるなど、悪魔なスペックを持ちながらも”悪魔的ではない良心的”な装備も兼ね備え、そのギャップもまた魅力的。

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そして遂に今回、プロダクションモデルとなるデヴェルシックスティーンが、イタリアの公道を走行する公式動画が公開されています。


マジで公道を入るのか!今にも飛んでいきそう後ろ姿じゃないか

こちらが今回、デヴェルモータースによって公開された公道を走る前のデヴェルシックスティーン。

基本的にはサーキットをテスト走行したときと全く同じ個体で、ホワイトのボディカラーを基調としたスタンダードな一台。

そのため、パワートレインは最上級グレードの排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジンではなく、エントリーグレードのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載します。

リヤエキゾーストパイプも、センター寄りの2本出しではあるものの、まるでジェットエンジンを搭載しているかのような巨大フィニッシャーをインストール(バーナーみたいな炎を出してぶっ飛んでいきそう)。

巨大リヤウィングは固定式ですが、プロトタイプモデルでは電動格納式だったと記憶していて、もしかすると固定式に仕様変更したのかもしれません。

悪魔とて事前準備は必要!っということでウォーミングアップするデヴェルシックスティーン

少し前置きは長くなりましたが、一般道や高速道路を走行する前に、車通りの少ないマイナーロードでウォーミングアップ。

とはいえ、50km/h以下の低速走行ではなく、そこそこ勢いよく加速していくデヴェルシックスティーン。

撮影車両を余裕で起こしていくデヴェル。

まるで地を這うような不気味なスタイリングですが、意外にも腹下を”ガリっ”と擦ることもなくスムーズに走り抜けていきます。

この姿で後続を走られたら、すぐにハザードを出して道を譲ってしまいそうだ

ウォーミングアップが完了したということで、早速イタリアの公道へ!

既にこの姿を見るだけでワクワクと不思議な気持が止まりません。

まずは田舎道!違和感が更に増してきたぞ!

巨大なエキゾーストパイプが目印のデヴェル。

田舎の公道を走行する姿はあまり不自然で、違和感しかありません。

おそらくすれ違う車のほとんどが、「アレって何だ?」と思っているはず。

いよいよ高速道路を走行するデヴェルシックスティーン!周りの反応は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!