起業家がフェラーリ新型SF90ストラダーレを試乗中にクラッシュ!ドライバーは「フェラーリに技術的な欠陥があった」と主張…ブガッティ・シロンにてアウトバーンを走り400km/h以上を記録した男が起訴される恐れ?
車内での事故の瞬間映像も公開され、シンプルなストレートでの事故にも見えるが?
フェラーリ初となるカタログモデル&プラグインハイブリッド(PHEV)モデルのフェラーリ新型SF90ストラダーレ(Ferrari New SF90 Stradale)。
排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンをリヤミドシップに搭載し、更に電気モーターやバッテリー駆動によってシステム総出力1,000psを発揮するハイパーカーでもありますが、このモデルがドバイの公道にてクラッシュした模様。
これは海外カーメディアCARSCOOPSやAutomediaが取上げたものですが、フォロワー数10万人を超え、アフィリエイトマーケティングの起業家でもあるアレックス・スロボジェンコ(Alex Slobozhenko)氏が、中東UAEドバイのフェラーリディーラーにあるSF90ストラダーレの試乗車で公道を試乗中に事故したというものです。
ドライバーは「フェラーリの技術的な欠陥が起因して事故が起きた」と主張
こちらが実際に事故した後のSF90ストラダーレ。
幸い、ドライバーや乗員(おそらく彼女か妻?)にケガは無かったものの、SF90ストラダーレのフロントバンパーは大きく損傷しているのが確認できます。
報道によれば、法定速度を大幅に上回るほどの速度で加速していたところ、これといった障害物などもない直線にてコントロール不能となり、ガードレールに接触したというもの。
なおアレックス・スロボジェンコ氏は、事故が起きる瞬間を車内から撮影した動画を公開していますが、確かに過度なハンドリング操作はしていないように見えるものの、メーターは110km/hを超える速度にて走行していて(130km/h付近まで加速する瞬間も)、案の定この速度オーバーを指摘するユーザーも多数。
またアレックス・スロボジェンコ氏は別の動画にて、「現在所有しているランボルギーニ・ウラカンEvo(Lamborghini Huracan Evo)からの乗り換えSF90ストラダーレを検討していた」と語り、「SF90ストラダーレの技術的な問題が起因して事故を起こした。私は無謀な運転などしていない」と主張。
SF90ストラダーレは想像以上にパワフルなじゃじゃ馬なのかもしれない
ちなみに彼は、ランボルギーニ・ウラカンEvo以外にも、メルセデスAMG S63やロールスロイス・ファントム(Rolls-Royce Phantom)といったスーパーカー/ラグジュアリーカーも所有し、特にバイクのドライビング技術はウクライナの大会にてチャンピオンになるほど。
そんな運転技術やスーパーカーの特性を理解しているであろう人物が、今回の事故を引き起こすのはちょっと疑問に残るところですが、それだけSF90ストラダーレのシステム総出力1,000psというパワーが強烈だったのかもしれません。
ちなみに以下の動画が、SF90ストラダーレを試乗中にクラッシュした瞬間の映像。
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そして以下の動画では、SF90ストラダーレ試乗中の事故について語っている動画になります。
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ドイツのアウトバーン(速度無制限区域)にて、ブガッティ・シロンで400km/h以上をたたき出した人物が起訴される?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!