【世界で最も高い救急車】Wモータース・ライカンハイパースポーツ救急車がUAEドバイの医療サービスに納車!何と「440個のダイヤモンド付ヘッドライト」を装備し価格は5億円超え

ここまで「贅沢で」「速くて」「カッコ良くて」「無駄な」ハイパー救急車は見たことが無い!

さてさて、世界には様々なパトカーや救急車が存在し、日本の栃木県警ではレクサスLC500や日産GT-R Nismo、ホンダ初代NSXなどのパトカー仕様を所有することでも有名ですが、一方アラブ首長国連邦(UAE)ドバイでは、とんでもないモデルが「救急車」として納車され大きな話題となっています。

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UAEドバイといえば、ランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)やマクラーレンMP4-12Cなどのスーパーカーをベースとした過激なパトカーが存在しますが、今回はそれらよりも更に「高額で」「ダイヤモンドがふんだんに装備」された救急車になります。

一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


世界限定7台のみ販売されたライカンハイパースポーツの救急車が、緊急医療サービスに納車!

こちらが今回、UAEドバイの緊急医療サービスに納車されたWモータース・ライカンハイパースポーツ(W Motors Lykan Hypersport)。

このモデルは、中東発の振興メーカーであるWモータース社が世界限定7台のみ販売したハイパーカーモデルで、エンジンベースはポルシェチューナーでお馴染みルーフ(RUF)。

そして映画「ワイルド・スピード”スカイミッション”」にて、ドバイのペントハウスから隣のペントハウスへとダイブする「空飛ぶ車」としても高く注目された一台です(撮影時はポルシェ・ボクスターベースのレプリカとして登場した)。

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世界限定7台のうちの2台はパトカーと救急車仕様へ

ライカンハイパースポーツは、UAEアブダビ警察にもパトカー仕様として納車されており、つまり世界限定7台のうちの2台はパトカーと救急車仕様として製造されたことも明らかに。

ライカンハイパースポーツといえば、元々はフランス人デザイナーであるアントニ・ジャナルリ氏によってこの姿が実現し、当初は自社製バッテリーを用いるピュアEVハイパーカーとして世界限定9台のみ限定販売と計画されましたが、最終的にはRUF製ガソリンエンジンを搭載し7台のみが販売されました。

製造に関しては、100%Wモータース社が担当したわけではなく、内装や外装含む最終的な製造は、オーストリアのマグナシュタイヤーが担当しています(トヨタ新型GRスープラやBMW Z4もマグナシュタイヤーが担当)

ワンオフにて製造され、2シーターではなく3シーターに

ちなみにこのライカンハイパースポーツは、ドバイ緊急医療サービスのためだけに特別に作られたワンオフモデル「ハイパースポーツレスポンダー(Hypersport Responder)」だそうで、従来は2シーター&2ドアクーペではあるものの、ワンオフモデルは3人(ドライバー1人/医師1人/患者1人)乗ることが可能です。

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