日本最速?で中古車市場に登場したフルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの価格は835万円!但し諸費用別…新型NXもLX600同様にかなりのプレミア価値付が当たり前に?

何だか複雑な感じはするが、しばらく新型SUVの中古車はプレミア価値が付くかもしれない

さてさて、2021年10月7日に発表/同年11月に発売されたばかりとなるレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、つい先日、中古車サイト・グーネット(Goo-net)にて日本最速?の新型NX350h F SPORT(4WD)が販売され話題となりました。

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上の関連記事にもある通り、今回の出品モデルは豪華なメーカーオプションが多数装備され、仮に新車オーダーする場合の乗り出し価格は約750万円ほどと予想していました。

しかしながら、先日販売元からの回答によれば、希望販売価格は835万円(税込み)で、諸費用は別であることが明らかになっています。


いよいよ新型NXもプレミア価値が付く時代になってきた

グーネットに掲載されている情報ですと、本体価格は「ASK」になりますが、実際の金額は835万円(税込み)、諸費用込みの乗り出し価格だと840万円~850万円程になると予想され、その金額は兄貴分となる現行RX450hが購入できるレベル。

「いよいよレクサスも新型LX600だけでなく新型NXシリーズまでもプレミア価値が付いてきたか」と思う所ですが、おそらくこれも昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足によって起きた中古バブルだと思われ、今回のことはあくまでも氷山の一角。

今後、徐々に新型NXは市場に出回ることになりますが、2022年1月時点でのレクサス公式納期情報では、ハイブリッドモデルのNX350h/NX450h+が「納期1年以上」、ガソリンモデルのNX250/NX350が「納期半年以上」と記載されていることを考えると、少なからず1年間は「プレミア価値が付いても売れる」という考えになるのかもしれません。

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レクサス公式納期情報の”以上”には注意

前述にもある通り、レクサス公式はハイブリッドモデルを「納期1年以上」、ガソリンモデルを「納期半年以上」と記載していますが、ここで注意してほしいのは”以上”の意味が相当に長いという事。

2022年2月時点で、いつもお世話になっているレクサスディーラーの情報によれば、「ガソリンモデルは半年以上となっているが、早くとも半年~1年以内と考えた方が良いかも…」とのことで、「ハイブリッドモデルの1年以上は1.5年以上も考えられる」とのことで、少なからずディーラーでは具体的な納期は明らかになっていないそうです。

これも先述に有る通り、部品供給不足や半導体の供給不足によって生産が不安定になっているからだと考えられ、”場合によってはガソリンモデルとて1年以上も有り得る”ということを意味しているのかもしれません。

2022年は新型RX/RZなども登場するが、これらも転売の対象に?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!