えっ、もう納車?ホワイト×ブラックルーフの日産・新型フェアレディZがレーシングドライバーのもとに到着→早速カスタムで社外ホイール装着&ローダウン【動画有】

まだ発売もされていないので、さすがにデモカーだとは思うが…

さてさて、日本市場でも2022年6月下旬に発表・発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)ですが、早くもこのモデルがアメリカのレーシングドライバーであるクリストファー・フォースバーグ(Chris Forsberg)選手のもとに到着したようです。

おそらくは日産より提供されたドリフトカーもしくはデモカー用車両だと思われますが、クリストファー・フォースバーグ氏は、元々Z34前期(370Z)のフォーミュラドリフトシリーズの専属ドライバーでもあるため、日産はもちろんのこと、フェアレディZとのつながりも深いため、その影響もあるのかもしれませんね。


納車されたのはエントリーグレードSportで、ボディカラーはホワイト×ブラックルーフ

ちなみに彼のもとに到着したモデルは、エベレストホワイトパールトリコート×スーパーブラックルーフ(日本名:プリズムホワイト×ブラックルーフ)の2トーンカラーで、トランクスポイラーが装着されておらず、足もとには18インチアルミホイールが装着されている(ストーリー動画にてチラッとだけホイールデザインが確認できる)ことから、エントリーグレードSportで間違いなさそう。

インテリアもストーリー動画にて確認可能ですが、グラファイトのインテリアカラーにフルファブリックシートも一瞬だけ確認することができ、メーター類も12.3インチのフル液晶タイプ、そしてナビゲーションディスプレイも9インチを標準装備。

Z34前期(370Z)に比べて一気に質感と先進性が向上した新型フェアレディZですが、ここからどのような仕様へとカスタムされるのか非常に気になるところです。

エントリーグレードでも全くチープさの無い上質な新型フェアレディZ

こちらはリヤビュー。

新型アリアにも採用されている日本名:プリズムホワイトですが、こうしてみるとパールのアクセントが強めで高級感がありますし、レクサスF SPORTのホワイトノーヴァガラスフレークのような水色っぽい色味でも無いため、これはこれで新型フェアレディZらしさを上手く演出しています(クリアランスソナーも標準装備なので安心感もある)。

なおエントリーグレードSportでも樹脂バンパーは一切採用されず、グロスブラックに仕上げてきたのは流石ですし、マフラーももちろんV37スカイライン400Rと同じパンチングスポット付のデュアルエキゾーストパイプをインストール。

ローダウン&社外製ホイール装着でインパクト大

そしてこちらがカスタムされた新型フェアレディZの一部。

足回りを見る限りだと純正から大きくローダウンしているのがわかりますし、ホイールももちろん社外製を装着。

明確なホイールサイズまでは不明ですが、若干のキャンバー角が設けられていること、タイヤの扁平率が極端に小さくないことを考えると、もしかするとドリ車用として準備された一台なのかもしれませんね。

それにしても、ボディカラーと同色の縦型基調のドアハンドルや、日本刀をイメージしたシルバーアクセントのルーフライン、そして”Z”の歴史を踏襲する専用エンブレムバッジなどを見ると、このご時世に素晴らしいスポーツカーを作ってくれた日産には本当に感謝したいところです。

こちらの画像を見ていくと、どうやらタイヤはGTラジアル CHAMPIRO SX2 RSを装着しているようですね。

おそらく今後もインスタグラムを通して進捗動画や画像などを投稿するのではないかと予想されますが、やはりアメリアでの注目度は相当に高いようで、動画が公開されて12時間も経過していないにも関わらず、既に再生回数は6万回を突破しているようです。

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