【価格は日本円で約340万円から?!】アルファロメオ新型トナーレが遂に世界初公開!発売時期は2022年4月頃、トヨタ新型RAV4/ハリアーとも価格勝負できるぞ!

新型トナーレは新たな客層を獲得するために徹底的に安価に仕上げてきたようだ

アルファロメオ初のエントリークロスオーバーとなる新型トナーレ(Alfaromeo New Tonale)が、遂に2022年2月8日に世界初公開されました。

トナーレは、イタリア語で「音色」を意味するオシャレな一台で、競合モデルにはマセラティ新型グレカーレ(Maserati New Grecale)が存在しますが、何と価格帯だけで考えるとトヨタ新型RAV4/RAV4 PHV/新型ハリアー(Toyota New Harrier)とも十分勝負できる安価設定。

一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。

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新型トナーレのエクステリアやグレード構成をチェックしていこう

こちらが今回公開された新型トナーレのエクステリア。

先日のリーク画像と全く同じで、丸みを帯びたスタイリングはアルファロメオならでは。

旧世代モデルとなる156/159あたりを彷彿とさせるデザイン性ながらも、盾形グリルは立体的で大口、そして水平基調のフロントロアグリルも大口化することでエンジンの冷却効率を向上。

エントリーグレードは北米市場のみで2リッターターボを搭載

新型トナーレは、大きく3種類のグレードにて構成されるとのことで、最も安価なグレードはアメリカ市場にのみ導入されるとのこと。

パワートレインとしては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力256hp/最大トルク400Nmを発揮、トランスミッションは9速AT、駆動方式は四輪駆動(AWD)のみを設定するそうです。

こちらはリヤクォータービュー。

リヤフェンダーのセクシーな張り出しや、後方に向かって引き締まっていくベルトライン、そして先進性をアピールするセンター非直結式ながらもフロントLEDデイライトと統一性を持たせたU字型のLEDリヤテールランプを装備。

個人的に気になっていたフロント・リヤフェンダー、リヤロアバンパーはグロスブラック仕上げで艶感を演出し、オフロード系ではなく都会派SUVであることをアピールしています。

中間グレードはマイルドハイブリッドとPHEVの何れかから選択が可能

ちなみに新型トナーレの中間グレードはTiという名称で、アメリカ市場では導入されず、欧州市場などにて導入されるとのこと。

パワートレインは、アメリカ市場向けエントリーグレードと異なる排気量1.5Lターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドか、同エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)Q4がラインナップされ、PHEVを選択する場合にシステム総出力272hpを発揮、トランスミッションは6速AT、駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップします。

PHEVモデルの場合、バッテリーは15.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載することで、バッテリーのみでの最大航続距離は80km、ガソリンエンジンを含めて燃費は不明ですが、おそらくマセラティ新型グレカーレや、トヨタ新型RAV4 PHVと勝負できるほどのパフォーマンスを提供するのではないかと予想しています。

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