これだけの大事故でドライバーは無傷!フェラーリ488ピスタが直線の高速道路でスリップ→ガードレールに突っ込む大事故に。フルモデルチェンジ版・アキュラ新型インテグラが2022年3月10日より受注開始!

これだけの大事故で無傷なのはある意味奇跡

2022年に入ってもスーパーカー/スポーツカーを含む事故が後を絶ちませんが、今度はポーランドの高速道路にてフェラーリ488ピスタ(Ferrari 488 Pista)が大事故で大破しています。

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海外カーメディアAuto Swiatによると、事故現場は見晴らしの良いポーランドS10高速道路(Wyrzyskの町近く)のストレートで、特にこれといった障害物もなく、前後方に車両が存在しないなかで488ピスタがガードレールに突っ込んでしまい、フロントは完全大破で原型を留めておらず、車内のエアバッグも展開した状態となっています。


ガードレールに挟まり、車体がコース外に放り出されなかったことで最悪の事態を免れた

こちらがポーランドの高速道路にて発生した事故現場。

レッド系(ロッソコルサ)にトリプルセンターストライプが入ったスタンダードな488ピスタですが、フロントの損傷具合を見る限りだと、恐らく相当なスピードにて走行していた可能性が高そう。

路面もウェットな状態だったため、海外カーメディアや地元警察の調べによれば、おそらく何もない直線にてオーバースピードとなり、途中スリップしてコントロール不能→そのままガードレールに突っ込んだ可能性が高いとのこと。

ガードレールに突っ込んだのち、車体はガードレールに挟まってコースアウトすることなく最悪の事態は防げたのだと考えられます。

何もない直線とはいえ、何が起きる変わらないのがスーパーカー

こちらが488ピスタが走っていたいう高速道路。

何もない直線とはいえ、ウェットな悪条件が重なると事故の確率が高くなることは間違いなさそう。

救急車やパトカー、消防車などが駆けつける程の大掛かりな状態になってしまいました…。

ただ驚くことに、これだけのとんでもない事故を起こしながらも、488ピスタのドライバーは全くの無傷だったそうで、改めて488ピスタ含むフェラーリの頑丈なボディによって助けられたのだと思いますが、これが国産スポーツカーや一般乗用車であれば、即死だった恐れもあります。

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改めて488ピスタのパワーを侮ってはいけない

こちらは別の角度から撮影された488ピスタの事故画像。

ガードレールが大きく変形するほどの事故ですから、速度もかなり出ていたのだと考えられます。

ちなみに488ピスタのパワートレインは、排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720ps/最大トルク770Nmを発揮、駆動方式は後輪駆動(MR)、0-100km/hの加速時間は僅か2.85秒にて到達します。

なおベースとなっている488GTBに比べて、パワーやトルクが優れていることに加え、フロントフードやバンパー、リヤバンパーにカーボンファイバー素材を採用し、更に他にも軽量化を施すことで最大91kgも軽くなっています。

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