ランボルギーニ・アヴェンタドールの後継モデルと思われる開発車両をスパイショット!過激な4本出しマフラー&リヤディフューザーを装着…フロントマスクは新型シアン風?
輸送時に沈没したアヴェンタドールを追加生産する場合、新型後継モデルの発売は若干遅れるかもしれない?
既に販売終了しているランボルギーニのフラッグシップV12モデルとなるアヴェンタドールシリーズ(Lamborghini Aventador)。
2022年2月16日の午前9時半ごろ、ポルトガルのアゾレス諸島沖にて、ポルシェやランボルギーニ、ベントレーといったフォルクスワーゲングループの高級車/高額車4,000台を積んだパナマ船籍の自動車運搬船フェリシティエースから火災が発生・漂流→沈没しましたが、沈没した分を追加生産するかどうか検討されています。
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こうしたなか、ランボルギーニはアヴェンタドールシリーズを追加生産を検討する一方で、同車の後継モデルと思われる開発車両のテスト走行を実施中。
今回久々に開発車両がスパイショットされていますので、どのようなエクステリアとなっているのか早速チェックしていきましょう。
アヴェンタドールの後継と思われる開発車両を見ていこう
こちらが今回、ランボルギーニ本社近くにてスパイショットされたアヴェンタドールの後継と思われる新型開発車両。
ボディ全体にはカモフラージュ分厚めのラッピングにて偽装されているものの、ボディ自体はほぼほぼアヴェンタドールをモチーフにしていると考えられそう。
トップルーフからフロントエンドにかけて一気に下っていく直線的なラインは、どことなくウラカン(Huracan)っぽい要素もあるものの、現行アヴェンタドールよりもフロント位置はかなり低そう。
遂にフロントマスクを捉えた!
こちらは別の角度からスパイショットされた開発車両。
初期型アヴェンタドールLP700-4を彷彿とさせる巨大なエアインテークや、ドアパネル後方のサイドインテーク(しかもフィン付)、そして単眼LEDヘッドライトもしくはLEDデイライトらしきものが確認できますが、ヘッドライト周りだけを見るとマクラーレン720s/セナ(McLaren Senna)のようなデザインにも見えたり。
サイドミラー形状は、アヴェンタドールのようなハニカム形状ではなく、丸型のようにも見えますが、今のところ後継モデルにサイドミラーが採用されるのか、それともミラーレスのカメラ式が採用されるかは不明です。
この角度からだとフロントマスクは新型シアン風?
アウディR8とすれ違うアヴェンタドールの後継と思われる開発車両。
リヤウィング付のR8も十分な存在感ですが、ランボルギーニを前にするとその存在感やオーラは全く異なります。
ランボルギーニのフラッグシップモデルともあれば、おそらくドア開閉は上に開くタイプのシザードアと予想。
この角度からですと、先ほどのLEDデイライトっぽいものに加えてLEDヘッドライトらしきものも点灯しているのが確認できますね。
デイライト意匠が新型シアンFKP37(New Sian)のようなY字型を採用するのか、それともこれまでのランボルギーニとは全くことなる新デザイン言語を採用するのかは不明ですが、この角度からだと新型シアンっぽい要素を取り入れそうな気も…?
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