中国専売のアウディ新型Q6が完全リーク!しかも兄貴分のQ7よりもボディサイズが大きいという謎仕様。フェラーリF8トリブート/F8スパイダーが突如として受注ストップ

その大柄なサイズ感から新型Q9とも噂されていたが

アウディのラインナップモデルで未だ登場していない新型Q6。

遂にこのモデルが中国市場専売モデルとして新しく発表・発売されることが決定し、エクステリアデザインが発表前に完全リークされました。

アウディと上海汽車SAICとの合弁企業であるSAICアウディにて製造される新型Q6ですが、当初は(サイズがあまりにも大きいことから)新型Q9として登場する?といった噂が浮上しました。

しかも今回は、具体的なボディサイズもリークされているため、それらの情報も含めてチェックしていきたいと思います。


新型Q6のボディサイズは、兄貴分のQ7よりも大きい

こちらが今回公開された中国市場専売モデルとなるSAICアウディ新型Q6。

2022年4月に開催される中国・北京モーターショー2022にも出展されるかは決まっていませんが、おそらく目玉モデルとして注目されることは間違いないと思います。

中国工業情報化部(MIIT)によってリークされた内容を見ていくと、新型Q6は3列シートSUVで(3列6人乗りなのか3列7人乗りなのかは不明)、全長5,099mm×全幅2,104mm×全高1,784mm、ホイールベース2,980mmと非常に大柄なフルサイズSUV。

プラットフォームは、フォルクスワーゲン・アトラス(Volkswagen Atlas)と同じMQBプラットフォームを流用していますが、こうしてボディサイズだけを見ると、全長5,065mm×全幅 1,970mm×全高1,705mmと、ナンバリングでは上のQ7よりも大きいことが確認できます。

ボディサイズは大きいがエンジンはコンパクト

ちなみにパワートレインについては、Q7よりもかなり控えめとなる排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンがメインとなり、最高出力231ps/265psの2種類のスペックが準備されるとのこと。

今のところハイブリッドシステムやプラグインハイブリッド(PHEV)を設定する予定は無く、あくまでも直4ターボエンジンのみに限られていますが、今後ラインナップが拡大するかまでは不明。

なお中国市場向けの場合は、ボディサイズが極端に大きく排気量の小さいエンジンを搭載する傾向にあり、それも排ガス規制が影響しているものと予想されますが、その一方で「パワーよりも快適性やサイズ感、ラグジュアリー性」を求めるユーザーが増えているのかもしれません。

オプション内容もかなり豊富で、ホイールは7種類をラインナップ

こちらはメーカーオプションリスト。

MIITの情報によると、ホイールサイズの標準は17インチで、最大21インチまで設定可能とのことですが、このオプションリストを確認する限りでも7種類とかなり豊富。

しかもフロントグリルパターンも、縦型基調なスクエア型のグリルパターンを採用するなど、新型Q6のカスタマイズも非常に充実していて、パワーを楽しむというよりも「カスタムと乗り心地、快適性」を重要視した一台だと考えられそうです。

フェラーリの主要モデルともいえるF8トリブート/F8スパイダーが受注停止!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!