フェラーリ新型プロサングエのティーザー画像が世界初公開!リーク通り新型ローマ/SF90/296GTBの要素を持つも、よくよく考えるとフェラーリが発表前にデザインを明らかにしたティーザーは珍しい

おそらくライバルはランボルギーニ・ウルスやアストンマーティンDBX707

フェラーリ初のSUV(厳密にはFUV?)として期待が高まる新型プロサングエ(Ferrari New Purosangue)ですが、いよいよこのモデルの公式ティーザー画像が世界初公開されました。

既にフェラーリ工場にて盗撮されたと思われる画像がSNSにてリークされ大きな話題となりましたが、今回のティーザー画像を確認する限りだと、ほぼリーク画像と同じ顔つきであることが確認できます。

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そして、フェラーリが発表前の新型車をティーザー画像にてほぼデザインを明確にすることは極めて稀であることから、やはり以前リークされた画像が大きく影響しているのではないかと予想されます。


フェラーリのラインナップモデルの集大成ともいえる新型プロサングエ

コチラが今回公開された新型プロサングエのティーザー画像。

フロントエンドを真正面から捉えたダイナミックな顔つきで、これまでのフェラーリでは考えられなかった正真正銘のハイサイドビークルモデルです。

これまでのフェラーリのラインナップモデルとは異なり、最低地上高を高くすることで利便性を高めつつ、フロントグリルは大口スタイルにすることでエンジンの冷却効率を高めることが予想されますが、これだけエアインテークが大口化しているということは、エンジンの熱量は相当に高いと予想され、そう考えるとV型12気筒自然吸気エンジンを搭載していることも考えられそう。

フロントヘッドライトやフロントフード周りは新型ローマ/SF90の要素強め

さらにフロントヘッドライトを見ていくと、SF90ストラダーレ(SF90 Stradale)のような複雑なヘッドライト意匠を持ち、更にフロントノーズやこんもりとしたフロントフード形状は、フェラーリの新世代エントリーモデルとなる新型ローマを受け継いだものに。

ある意味新型プロサングエは、ここ最近登場した新型車のデザイン言語の集大成だとも思われ、既存顧客だけでなく新規顧客もターゲットにしたゲームチェンジャーモデルになることが期待されています。

リヤビューは296GTBや812スーパーファストの要素有り?

ちなみにこちらが、以前完全リークされた新型プロサングエのリヤビュー。

リヤフェンダーの張り出しが際立っていますが、全幅何mmなのか気になるところです。

リヤテールランプデザインは、どことなく新型296GTBの要素を取り入れながらも、両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプはこれまでになくアグレッシブ(812スーパーファストっぽい)。

ちなみにテールレンズは、昨今のデザイントレンドを取り入れたセンター直結風の一文字を採用していますが、テールランプ点灯時に一文字になるのか、それともブレーキランプ点灯時に一文字として点灯するのかは不明(もしかしたらガーニッシュかもしれない)

いずれにしても、これまでのフェラーリには無い新たなデザイン言語であることは間違いなく、新型プロサングエが大成功をおさめれば、今後さらなる派生車種が登場することは間違いなさそうです。

そしてこちらが、以前完全リークされた新型プロサングエのフロントクォータービュー。

足もとのアルミホイールはシングル5スポークタイプと非常にシンプルで、フェンダーモールはグロスブラックアクセントで都会派クロスオーバーをイメージ。

キャラクターラインは非常に複雑でフェラーリらしさもありますが、一方でルーフラインはクーペように丸みを帯び、リヤに向かって下っていくラインが印象的。

新型プロサングエに搭載されるパワートレインは?既にVIP顧客に送られているメッセージ内容とは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!