【悲報】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの一部グレードが2022年4月の生産停止?納期はどんどん遅れてしまい、PLaYに関しても「いつ生産できるかわからない」

なぜ新型ヴェゼルだけここまで極端に納期遅れが生じているのかは不明

さてさて、2021年4月末に発売されてからもうすぐ1年が経過するホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)。

前回のブログでは、新型ヴェゼルの最上位グレードとなるe:HEV Zが納期1年以上となり、更に2023年3月末以降から工場出荷時期が表記されないことから、「いよいよ本格的に一部改良もしくはマイナーチェンジが実施される?」といった情報を展開してきました。

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そして今回、いつもお世話になっているホンダディーラーからの情報により、新型ヴェゼルや新型フィット4(New FIT4)などに関する納期情報が展開されているようです。


なぜか新型ヴェゼルのe:HEV系に関しては、2022年4月の生産がほとんど無い模様

既に新型ヴェゼルを購入・契約されて納車待ちの方には情報が入っている可能性がありますが、どうやら2022年4月の生産数は、なぜかe:HEVを中心にほとんど生産されず、当初同月に納車予定とされていた方が6月以降に納期が遅れるといった状況に。

これについてホンダディーラーからメーカーの方に問い合わせているものの、「部品の供給が間に合っていない」「半導体が不足している」ということ以外は何もわからないとのこと。

ただ一つ明らかになっていることとして、e:HEV Z/e:HEV PLaYになってくると電動パワーテールゲートやマルチビューカメラなどに半導体が使用される割合が多くなってしまい、その影響で部品が足りず”生産ができない”といった状況が続いているのだそう。

そしてPLaYに関しては、ここから更にパノラマルーフや2トーンカラーといった特別な工程があり、更に月産台数も数百台相当と限られているため、更なる納期遅れの原因になっているそうです。

そしてこれもまた不思議なことに、これだけの長納期が続いているのが新型ヴェゼルや新型フィット4のみで、それ以外のモデルに関しては、数か月遅れの長納期問題へと発展していないということ。

e:HEV PLaYは「いつ生産が再開され、いつ納車できるかわからない」

既に新型ヴェゼルの納期に関しては、ガソリンG/e:HEV Xを除いて納期1年以上といわれており、特別グレードe:HEV PLaYに至っては、2021年10月末の時点で受注ストップしているにも関わらず「いつ生産・納車されるのかもわからない」状況にあるため、PLaYをオーダーされた方よりも、後にガソリンG/e:HEV X/e:HEV Zをオーダーされた方の方が先に納車されるという逆転現象が生じているため、やはり顧客からの不満はどんどんと溜まっているようです。

このまま長納期化が進んでしまうと、最悪の場合キャンセルが生じることも考えられるわけですが(すでにキャンセルされている方も複数有)、そうなってくると2022年夏頃~秋頃に発売予定のハイパフォーマンスグレードとなるモデューロX(Modulo X)は生産・納車できるのか?という不安も。

なかにはモデューロXを待ち望んでいる方も多いと思いますし、そろそろ新たな情報が展開されてもおかしくない時期に迫ってきていますが、ホンダとしてはこの局面を乗り越えない限り中々前に進むことは難しそう。

ホンダの最新納期情報は?新型フィット4もそろそろマイナーチェンジの準備が進められる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!