えっ、これ偽物なん?フェラーリF50のレプリカモデルが競売に登場!カスタム費用は「約980万円」…最近はF40やランボルギーニ・カウンタックレプリカの完成度も上がってきた気がする【動画有】

公道を走るレーシングカーのレプリカモデルはかなりハードルが高そうだが…

過去これまで、フェラーリF40やブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)、ランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach)をモチーフにしたレプリカモデルが多数登場してきましたが、今回は極めて珍しいフェラーリF50のレプリカモデルが登場。

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F1から派生したTipo 040型改の排気量4.7L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、フェラーリ創立50周年を記念する世界限定349台のみのスペシャルモデルになるわけですが、「フェラーリF50を心から愛する方々へ」の一言を添えて、海外のオークションサイトeBayにて出品されています。

一体どれほどの完成度を持つレプリカモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


何とカスタム費用は約980万円!元オーナーの本気度が伝わってくるF50レプリカ

こちらが今回、海外オークションサイトeBayにて出品されているF50のレプリカモデル。

そのボディスタイルはF50の特徴を上手く捉えているものの、どこか「これじゃない感」もあるエクステリア(完成度は一旦置いといて元オーナーの本気度や苦労は伝わってくる)。

ただ、海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると、このF50レプリカに掛かっている費用は80,000ドルを超えているとのことで、日本円に換算して980万円以上はカスタム費用としてかけられ、ベースとなるモデルよりも明らかに高額であることを意味しています。

F50レプリカのベースはポンティアック・フィエロ

そして最も気になるF50レプリカのベースとなっているモデルですが、どうやらポンティアック・フィエロ(Pontiac Fiero)をベースにしているとのこと。

フィエロをベースにしたレプリカモデルといえば、これまでフェラーリF40やランボルギーニ・カウンタックといったスーパーカーブームの火付け役ともいえるリヤミドシップモデルに応用されている印象で、レプリカモデルの完成度の高さも年々上がっているようにも。

ポンティアック・フィエロベースのフェラーリF40レプリカ

ちなみにこちらが、ポンティアック・フィエロをベースにしたフェラーリF40のレプリカモデル。

ボディスタイルから足元のホイールまで完成度高めですが、唯一F40の特徴ともいえるリトラクタブルヘッドライトは無し。

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ポンティアック・フィエロベースのランボルギーニ・カウンタックレプリカ

そしてこちらも、ポンティアック・フィエロをベースにしたランボルギーニ・カウンタックのレプリカモデル。

こうしてみると、フィエロはレプリカモデルへと派生しやすい構造なのかもしれず、言い方を変えるとカスタムを前提とした一台なのかもしれません(映画ワイスピでもジェットエンジンを搭載したフィエロが登場したこともある)

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