本当にこのデザインで登場するんだな…マイナーチェンジ版・BMW新型X7/X7 Mが世界初公開!日産の新型エクストレイルっぽいヘッドライトレイアウトに巨大キドニーグリルも健在

今後はLEDデイライトとヘッドライトが独立したデザインが採用される可能性も高そうだ

2022年3月末、マイナイーチェンジ版BMW新型X7のエクステリア画像が完全リークされてから2週間以上が経過しましたが、遂に同年4月13日に公式サイトを通して世界初公開されました。

BMWのフラッグシップSUVとしてラインナップされてきたX7ですが、今回のマイナーチェンジにより更に洗練された顔つきへとアップデートされ、特にヘッドライトやリヤテールランプの変更、ベースモデルのスペックアップ、そして新世代テクノロジーを搭載したインテリアを採用することで商品力をアップしているそうです。

そして今回のマイナーチェンジにより、ハイパフォーマンスモデルの新型X7 M60iもアップデートされたため、こちらも含めて内外装デザインをチェックしていきましょう。


新型X7のフロントマスクは、見慣れるのに少し時間がかかりそうだ

こちらが今回公開された新型X7 xDrive40iのエクステリアデザイン。

巨大キドニーグリルは健在ですが、大きく変更されたのはヘッドライト意匠。

上の画像にもある通り、日産の新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)やヒョンデのようなスプリッターLEDデイタイムランニングライトと水平基調のLEDヘッドライトが搭載され、これまでのBMWにはないデザイン言語に。

将来的に登場するであろう新型i7/マイナーチェンジ版・新型7シリーズに関しても、上のようなLEDデイライトとヘッドライトが独立するようなレイアウトがどんどん採用されるかもしれません。

真正面から見てみるとこんな感じ。

巨大キドニーグリルによるインパクトはもちろんですが、グリル内部にもアンビエントライト的なものが採用される可能性もあるとか。

フロントロア部分にはクロームアクセントによる立体的な演出、フロントフードは筋肉質に見せるようなプレスラインとBMWロゴエンブレムを貼付。

リヤクォータービューの変更はそこまで大幅な変更ではありませんが、”コ”の字型にセンター直結式の一文字ガーニッシュを追加することで親和性を持たせています。

リヤロアバンパーには、両サイド1本出しのエキゾーストフィニッシャーが設けられ、シルバータイプのスキッドプレートも装備。

新型X7 xDrive40iには直6ツインターボ+マイルドハイブリッド採用でよりパワフルに

ちなみにリヤテールランプの点灯位置は、上部の水平基調部分がLED点滅する反転式。

ボディカラーは、今回のイメージカラーとして採用されているスパークリングカッパーグレーメタリック含む全14色がラインナップされ、このあとに登場するMマリーナベイブルーメタリック、アメトリン、ドラビットグレイ、タンザナイトブルーⅡ、フローズンピュアといったパーソナライズカラーもラインナップされているそうです。

パワートレインは、マイナーチェンジ前同様に排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載され、システム総出力375hp/最大トルク519Nmを発揮(0-100km/hの加速時間は僅か5.6秒)。

新型X7にはBMWのガソリンモデルとして初のiDrive8を採用!新型X7 M60iのエクステリア、そして価格帯は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!