フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンの最新情報!「予約ロック&車速連動オートドアロック機能付き」「オートブレーキホールドはメモリー付き」で商品力大幅アップ!
いよいよ新型ステップワゴンの細かな装備内容も明らかになってきたぞ!
さてさて、2022年5月26日に発表/同月27日に発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)ですが、前回は同車の詳細なアクセサリーオプション/ディーラーオプションの内容と価格帯を公開しました。
そして今回は、これまで公開されなかった新型ステップワゴンの機能紹介(先代では採用されなかった新機能)、そしておさらいも兼ねて装備内容を公開していきたいと思います。
競合モデルとなるトヨタ新型90系ノア/ヴォクシーでは設定されていない機能も充実しているので、非常に商品力は高いと考えています。
早速チェックしていきましょう。
新型ステップワゴンでは予約ロック機能が(一部グレードを除き)標準装備
まずは新型ステップワゴンでもようやく採用された予約ロック機能ですが、こちらは車いす仕様以外の全グレードにて標準装備されています。
ちなみにこの予約ロック機能ですが、2021年に販売・生産終了したオデッセイ(New Odyssey)にも搭載されていた便利機能で、競合モデルとなるフルモデルチェンジ版・トヨタ新型90系ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)では一部メーカーオプション扱いとなっています。
具体的には以下の通りとなりますが、同じスライドドアを採用する(2022年)一部改良版・新型N-BOXでは設定されていない機能なので非常に便利。
①後席スライドドアを開けて、荷物を取り出す
②フロントドアを閉めた状態で、ロックボタンを押す
③予約完了を、「ピー」という音でお知らせ(ロック操作はスマートキーでも可能)
④スライドドアを閉める
⑤ドアが閉まりだすと、短く「ピー」と音が鳴る
⑥車両から離れ、ロックを確認
車速連動オートドアロック機能は全グレード標準装備
続いては、新型ステップワゴンの全グレードに車速連動オートドアロックが標準装備されます。
この機能は、N-BOXシリーズやフリード(FREED)にも搭載されている通り、車速が約15km/h以上になるとすべてのドア、テールゲートが自動的に施錠される機能となります。
競合モデルとなる新型ノア/ヴォクシーにも設定されていない便利機能ですが、ユーザーによっては「速度に応じて自動施錠され、”P”レンジにすると自動的に解錠されるのはちょっと困る」可能性もありますが、小さい子供などを乗せるファミリーミドルサイズミニバンという立ち位置を考えると、安全面を考慮してオートドアロック機能を全グレード標準装備するのは有難いところだと思います。
オートブレーキホールドは新型ヴェゼル同様にメモリー機能付き
そして新型ステップワゴンでは、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドも全グレード標準装備となりますが、オートブレーキホールドのメモリー機能も設定されます(実車でも確認済み)。
新型ヴェゼルにも設定されているこの機能ですが、オートブレーキホールドがON状態で、エンジンを再始動してもONを継続してくれるので、イチイチ「BRAKE HOLD」スイッチを押さなくても良いのが嬉しいところです。