これはちょっと…スーパーカー集団がツーリングで違反運転連発→巻き込まれたフォード・レンジャーが我慢できずアヴェンタドールSVJと接触→スーパーカー達が公道を塞いで大渋滞に【動画有】

2022-07-06

集団でのツーリングは注目を集める分、紳士的なドライビングが求められるが…

様々な車種が集まった大規模ツーリングは、周りから大きな注目を集めるだけでなく、ドライバー一人ひとりの行動も重要となってきますが、今回アメリカにてツーリング中に残念な事故が発生し話題となっています。

この日は20台以上ものフェラーリやランボルギーニ、マクラーレンといったスーパーカーたちが一挙に集まるツーリング企画が開催されたとのことですが、ちょっとした渋滞が発生してイライラしていたのか、複数のスーパーカー達が走行車線外のところを走行したことで、ツーリング仲間とは関係ない車を巻き込んでしまう事態にまで発展。

一体どのような事故になってしまったのか見ていきましょう。


路肩から追い越したランボルギーニ・アヴェンタドールSVJが原因だったようだ

こちらが今回、アメリカのハイウェイにて撮影された事故直前の映像。

目の前には、走行車線ではなく路肩を走る日産GT-R R35の姿が確認でき、その前には蛇行運転を繰り返すランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador SVJ)の姿も。

そして今回のツーリングに巻き込まれてしまったピックアップトラックのフォード・レンジャー(Ford Ranger)の姿が確認できますが、目撃情報によると、アヴェンタドールSVJが路肩からレンジャーを追い越し、それを見たGT-Rのドライバーも路肩から追い越しを仕掛けようとするも、レンジャーのドライバーが阻止。

おそらくレンジャーのドライバーは、GT-Rと接触してでも前を通らせないように道を塞いでいた可能性がありますが、交通ルールを守らずに自分勝手な運転を繰り返すスーパーカーたちが避難を浴びるのも仕方のない所。

その後、アヴェンタドールSVJが度重なる蛇行運転を繰り返したからなのか、レンジャーのドライバーは流石に我慢できずに中央車線を跨がるようにして走行。

おそらくレンジャーのドライバーも相当に興奮していたものと予想され、そのままアヴェンタドールSVJに近づいていきます。

レンジャーがアヴェンタドールSVJに接触!

併走した状態からサイドプレス!

これによりアヴェンタドールSVJは安定性を失ってしまいスピンすることになりますが、その後どうなったのかは不明。

我慢できなかったとはいえ、レンジャーも他車を巻き込んで事故を起こしてしまったため、どっちもどっちと言ってしまったらそれまでかもしれません。

事故後にスーパーカー集団が公道を封鎖する事態に

そしてここからが大問題。

上の画像は反対車線から撮影されたものですが、アヴェンタドールSVJが事故したことでスーパーカー集団が後続のことを考えずに公道を塞いで停車 → 後続は大渋滞に。

仮に停まるとしても、路肩に一列にして停めるなどの方法があったかと思いますが、わざわざ公道の全車線を封鎖してまで停車するのは非常識極まりないところ。

こういった大規模ツーリングになると、何かとトラブルが発生することもありますが、やはり一人ひとりの行動の一つで大きく印象も変化してくると思いますし、交通ルールを守っていれば、このような事故も起きていなかったかもしれません。

2ページ目:他にも、アメリカでは「SNS映え」を狙って公道を封鎖したスーパーカー集団が問題に?

 

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