(2023年)マイナーチェンジ版・ホンダ新型フィット4の注意すべきポイント!「LUXEのステアリングヒーター廃止?」「CROSSTAR専用サーフブルー廃止」等

フルモデルチェンジ後”初”となる新型フィット4には期待が高まるが?

2022年10月上旬に発表・発売予定となっているホンダのマイナーチェンジ版・新型フィット4(Honda New FIT4)ですが、前回のブログではオプション関連やグレード別主要装備内容を紹介してきました。

今回は、マイチェン後の新型フィット4で注意すべきポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。

スポーティグレードNESSが廃止となり、新たにRS[2WDのみ]グレードが新規設定される新型フィット4ですが、LUXE相当の装備内容にまとめてくる?と少し期待はしていたものの、やはりスポーティ志向ということで、一部割り切った装備内容になっているようです。

この他、BASIC(ベーシック)/HOME(ホーム)/CROSSTAR(クロスター)/LUXE(リュクス)グレードで注意すべきポイント、気になるポイントも見ていきたいと思います。


マルチビューカメラ+ブラインドスポットインフォメーションは設定可能だが?

まずは新型フィット4に新たに設定可能となったマルチビューカメラとブラインドスポットインフォメーション(BSI)について。

フルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(New STEPWGN)や新型ヴェゼル(New Vezel)でも設定されている便利機能でもありますが、新型フィット4では、スタンダードグレードHOMEと上位グレードLUXEのみ「セットオプション」として設定可能となります。

従って、BASIC/CROSSTAR/RSグレードでは設定不可能なので注意してください。

◇マルチビューカメラ:カメラで映した周囲の映像をナビゲーション画面に表示し、ドライバーの死角を減らすことで運転負荷を軽減する機能

◇ブラインドスポットインフォメーション:走行中の死角になりやすい自車の斜め後方車両を検知し、ドライバーへ注意を促すことで運転負荷を軽減する機能

マルチビューカメラとブラインドスポットインフォメーションは、Honda CONNECTナビが設定されていること前提

そしてもう一つ注意してほしいのが、これら「マルチビューカメラ+ブラインドスポットインフォメーション」は、メーカーオプション設定のHonda CONNECTナビゲーションディスプレイが搭載されていることが前提になります(つまりディーラーオプションナビとマルチビューカメラ+ブラインドスポットインフォメーションは併用できない)。

新型ステップワゴンのように、ディーラーオプションの9インチ/11.4インチHonda CONNECTナビが設定されていないとマルチビューカメラが使用できないように、新型フィット4もパッケージング化を重要視するようになってきましたね。

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