(2023年)マイナーチェンジ版・ホンダ新型フィット4の主要装備や一部オプション内容をチェック!「RSにはシートヒーター無し」「一部改悪も価格はアップ」等
マイナーチェンジ版・新型フィット4の注目ポイントは結構多いぞ!
2022年10月上旬に発表・発売予定となっているホンダのマイナーチェンジ版・新型フィット4(Honda New FIT4)ですが、前回は「マイナーチェンジ後のグレード構成」や、リフレッシュしたパワートレイン、新グレードRSの特徴などをご紹介していきました。
今回は、各グレードの主要装備や、一部メーカーオプション、そして特徴などをチェックしていきたいと思います。
そして前回のブログでは、新グレードとして設定されるRSに[FF/4WD]が設定されるとお伝えしましたが、正しくはRS[FFのみ]となります(申し訳ございません)。
従って、マイナーチェンジ版・新型フィット4のグレード構成は以下の通りとなります。
【(2023年)新型フィット4のグレード構成一覧】
◇BASIC[2WD/4WD]
◇BASIC e:HEV[2WD/4WD]
◇HOME[2WD/4WD]
◇HOME e:HEV[2WD/4WD]
◇CROSSTAR[2WD/4WD]
◇CROSSTAR e:HEV[2WD/4WD]
◇LUEX[2WD/4WD]
◇LUXE e:HEV[2WD/4WD]
◇[NEW]RS[2WDのみ]
◇[NEW]RS e:HEV[2WDのみ]
・ガソリンモデル:排気量1.3L → 1.5L 直列4気筒エンジンに変更(出力向上&燃費ダウン)
・ハイブリッドe:HEVモデル:排気量1.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーター(モーター出力アップ&燃費向上)
マイナーチェンジ版・新型フィット4のグレード別の装備や特徴などを見ていこう
ここからは、マイナーチェンジ版・新型フィット4のグレード別装備に加え、改良・変更内容を見ていきたいと思います。
エントリーグレードBASIC
まずはエントリーグレード&商用タイプでもあるBASIC(ベーシック)から見ていきましょう。
基本的な装備内容は、マイチェン前のフィット4から大きくは変わらないものの、メイングレードのHOME同様にフロントバンパー形状が若干変更されるものの、グリルレスバンパーは変更されないとのこと。
この他にも、ガソリンモデルに関しては「フロントシートバックポケット」が廃止となるそうで、一部装備内容が簡素化してしまうのは残念なところです。
スタンダードグレードHOME
続いて訴求グレードでありスタンダードグレードでもあるHOME(ホーム)をチェックしていきましょう。
HOMEの大きな変更内容としては、やはりシートカラーとシート表皮の変更といったところでしょうか。
これまでのHOMEの内装カラーは、「ブラック」と「ソフトグレー」の2種類に設定され、何れも合成皮革×ファブリックのコンビシートでした。
そして今回のマイナーチェンジでは、「ブラック(合成皮革×ファブリックのコンビ)」と「グレー(合成皮革×スエードのコンビ)」に変更される予定です。
元々の質感の高かったHOMEですが、今回のマイナーチェンジで更に質感を高めてくるようです。
クロスオーバーグレードCROSSTAR
続いてはクロスオーバーテイストのCROSSTAR(クロスター)を見ていきましょう。
ここから一気に変更ポイントが増えますので注意してください。
まずエクステリアですが、以下のように変更されます。
◇フロントグリル(水平基調パターン → ハニカムパターンに変更)
◇アウタードアハンドル(ボディ同色 → ブラックに変更)
◇ルーフレール標準装備
新型ZR-Vのようなグリルパターンになる?
今回の変更でちょっと意外だったのが、フロントグリルパターンが水平基調バーからハニカムパターンに変更されることですが、おそらくデザイン的には2022年秋以降に発売予定の新型ZR-Vのようなグリルパターンになるのではないかと予想されます。
この他、メーカーオプション扱いだった「ルーフレール」が標準装備されるため、車両本体価格はそこそこアップされるようです。
この他インテリアの変更内容は以下の通り。
◇ハーフシェードフロントウィンドウ廃止
◇シートバックポケット廃止(e:HEVのみ)
◇撥水シート変更(ファブリックのみ → コンビシート)
いよいよシート表皮もファブリックからコンビシートにアップデートされますね。
あくまでも「コンビシート」の記載しかなかったので、個人的な予想として合成皮革×ファブリックのコンビタイプではないかと考えていますが、もしかしたら異なるコンビ素材かもしれません。