遂に来た!(2024年)フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトと思われる開発車両を初スパイショット!コードネームは「YED」、リヤドアハンドルも見えるぞ

デビュー時期は未定ながらも、2023年にはスズキから新たな動きがあるかもしれない?

スズキのコンパクトハッチバックモデルでお馴染みスイフト(Suzuki Swift)ですが、遂に次期型と思われる開発車両が初スパイショットされています。

2022年内のフルモデルチェンジの可能性は低く、あくまでも2023年モデルは一部改良版として留まる可能性が高いですが、今回スパイショットされた開発車両は、更に翌年の2024年モデルとして登場するかもしれません。

2016年より4代目としてデビューしてから6年が経過している現行スイフトですが、本モデルからどれだけ変化するのか、早速チェックしていきましょう。


これが次期スイフト?一気に丸みを帯びてきたな…

こちらが今回、海外にてスパイショットされた次期(5代目)スイフトと思われる開発車両。

既に海外カーメディアでも大きく取り上げられている新型スイフトの開発車両ですが、コードネームは「YED」で、プラットフォームは現行でも採用されているハーテクト(Heartect)の改良になる可能性が高いと言われています。

そしてエクステリアも見ていくと、ボディ全体にはカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、全体的にかなり丸みを帯びていて、空力特性の向上に力を入れている?可能性も。

フロントフード形状もフラットに近く、つなぎ目位置もA2L世代とな異なり、かなり高いところにあるようにも見られますね。

現行モデルと比較してもフロントバンパー周りは大きく変更されている

現行スイフトのエクステリアだと、ヘッドライトの中央辺りでフロントフードとフロントバンパーのつなぎ目が確認できるかと思いますが、今回のフルモデルチェンジによりバンパー形状からフード形状、更にはヘッドライト形状まで大幅に変更してくる可能性があり、これまでのスイフトとは全くイメージが異なる顔つきになるかもしれません。

もちろん、このモデルをベースにしたハイパフォーマンスモデルの新型スイフトスポーツにも期待したいところですし、滑らかなボディラインと空力を考慮したモデルであれば、更に走りに特化したモデルとして注目を集める可能性も十分考えられそう。

ボディサイズは5ナンバーをキープ?後席のドアハンドルが従来の位置に!

ボディサイズについては明らかになっていませんが、恐らく全長3,840mm×全幅1,695mm×全高1,500mmから大きく変更される可能性は考えにくいものの、開発車両を拝見する限りだとワイド&ローが少し際立った印象で、もしかすると3ナンバーモデルにサイズアップすることも考えられるかもしれません。

そして個人的にちょっと気になっていたのが、後席用のアウタードアハンドル。

現行ZC33S型の場合だと、ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)等のように、よりスマートさや空力を考慮してピラーマウント式ドアハンドルを採用していたかと思います、今回の開発車両ではピラーマウント式からシンプルにドアパネルに装着されたアウタードアハンドルに。

この変更がどのような影響を与えるのかは不明ですが、もしかするとユーザーの声を反映させて「シンプルなアウタードアハンドルにしてほしい」というリクエストが多かったのかもしれません。

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