レクサス「NX」と「RC」が今夏以降にマイナーチェンジ。上海モーターショー2017にてその詳細が明らかに

2020-05-26

レクサスのコンパクトSUVモデルとなる「NX」とクーペモデル「RC」が今年9月(「RC」は10月頃)にマイナーチェンジ(フェイスリフト)することが発覚。
更に、来月の4月19日より開催される上海モーターショー2017にて、マイナーチェンジする「NX」も世界初公開されるとのこと。

近年のレクサスの傾向としては、新型モデルが登場してから大体3年経過でマイナーチェンジを行うことが多いため、今回の「NX」のマイナーチェンジは大方予想通りではありましたし、以前からも噂されていただけに「やっとマイナーチェンジするのか」といったところ。


今回のマイナーチェンジに伴い、「NX」「RC」に共通して改善されるところとすれば、やはりナビゲーションサイズの拡大化で、7インチから10.3インチ(新型「IS」と同様)になるとのこと。
このナビサイズの拡大化は、現「NX」「RC」オーナーからすればかなりのウィークポイントだったのではないかと思いますね。

この後は主に「NX」の情報となりますが、ナビサイズ以外にもLSS+(レクサス・セーフティ・システム)が標準装備されるとの情報も有り。
つまりは、安全機能として「プリクラッシュセーフティシステム(前車追従式)」や「レーンディパーチャーアラート」「レーダークルーズコントロール」「オートマチックハイビームシステム」の4項目が標準装備されるとのこと。
もちろん、これによる価格帯の若干の上昇はあるにしても、上昇分はマイナーチェンジ前の(上記4項目の)オプション加算額に比べても”安い”方向になるのではないかと思われますね。

あとは、今回のティーザー画像にも公開されている通り、外観の変更があるかもしれないということ。
現行の「NX」の三眼LEDヘッドライトは、連なるような配置になっていましたが、もしかすると「RC」のような三角ラインを意識した配置になるのかもしれません。あとは、L型ポジションライトが少々短くなるかもしれないとのこと。
パワートレインについては、変わらずの排気量2.0L 直列4気筒ターエンジンの「NX200t」と排気量2.4L 直列4気筒エンジン+モータの「NX300h」がラインナップされますが、排ガス改善や燃費の向上といった情報は特に無しとなっています。