【価格は156.7万円から】(2023年)一部改良版・トヨタ新型ルーミーが2022年9月1日に”シレっと”発売スタート!納期はギリギリ2022年内に行けるかもしれない?

2022年5月下旬に受注停止してから約3か月…ようやく一部改良版として受注再開へ!

トヨタの大人気トールワゴン型コンパクトカーでお馴染みとなるルーミー(Toyota Roomy)。

ダイハツ・トール(Daihatsu Thor)のOEMモデルとしてラインナップされる一台で、2020年のマイナーチェンジにより、電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドが設定されてから更に商品力がアップ。

長納期化するモデルが多くなる中、ルーミーは3か月~4か月ほどで納車可能ということで受注も非常に多かったのですが、「ようやく勢いが出てきたか…?」と思う中で2022年5月下旬に突如受注停止となりました。

そして今回、2022年9月1日に一部改良版として新しく発売されたわけですが、プレスリリースでの発表は一切なく、”シレッ”と商品改良並びに若干の価格アップでの発売となります。


一部改良内容をおさらいしていこう

早速、一部改良版・新型ルーミーの改良・変更内容をチェックしていきましょう。

今回の改良・変更内容は以下の通りで、ほとんどが商品力アップのための改良となり、内外装デザインの変更は特にありません。

【(2023年)一部改良版・新型ルーミーの改良・変更内容一覧】

◇法規対応(騒音規制、排ガス規制)

◇コンフォートパッケージに「ナノイーX」を追加

◇ディスプレイオーディオのSmart Device Link機能を廃止

◇ボディカラー変更

以上が一部改良内容となります。

コンフォートパッケージに「ナノイーX」追加!但し注意すべきポイントも

まずはコンフォートパッケージの改良内容についてですが、具体的には以下の装備が設定されます。

[NEW]ナノイーX

◇運転席・助手席シートヒーター

◇シートバックテーブル(買い物フック・ドリンクホルダー2個付)(運転席・助手席)

◇運転席シート上下アジャスター

◇フロントセンターアームレスト

◇助手席シートアンダートレイ

今回の一部改良で新規設定される「ナノイーX」ですが、ここで注意してほしいのは、エントリーグレードXでは設定できないということ。

そのため、ノーマルボディとカスタムボディのG/GTのグレードでしか設定できないので注意が必要です。

ディスプレイオーディオにSmart Device Link機能は設定されない

続いて、メーカーオプションとして準備されているディスプレイオーディオパッケージやパノラミックビューパッケージにて、ディスプレイオーディオのSmart Device Link機能を廃止となります。

この機能は、カーナビやカーオーディオといった自動車用の機器(車載機器)とスマートフォンを連携するために用意された仕様なのですが、このサービス自体が2022年8月末で終了してしまったんですね。

Apple CarPlay/Android Autoに比べると、「繋がらない」といった例も多かったですし、接続する多くがApple CarPlay/Android Autoと考えると、そこまで残念に思う所ではないのかもしれません。

そのため、各メーカーオプションの装備内容は以下の通りとなります。

◇ディスプレイオーディオパッケージ:97,900円
・9インチディスプレイオーディオ
【スマートフォン連携】Apple CarPlay/Android Auto対応
【オーディオ・ビジュアル機能】AM/FMチューナー(ワイドFM対応)、TV(フルセグ)、Bluetooth対応(ハンズフリー/オーディオ)、USB端子(外部入力/充電)
【その他】GPSアンテナ
・バックカメラ
・ステアリングスイッチ(オーディオ・ハンズフリー操作)


◇パノラミックビューパッケージ:114,400円
・9インチディスプレイオーディオ
【スマートフォン連携】Apple CarPlay/Android Auto対応
【オーディオ・ビジュアル機能】AM/FMチューナー(ワイドFM対応)、TV(フルセグ)、Bluetooth対応(ハンズフリー/オーディオ)、USB端子(外部入力/充電)
【その他】GPSアンテナ
・パノラミックビューモニター
・ステアリングスイッチ(オーディオ・ハンズフリー・パノラミックビューモニター操作)

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