(2023年)一部改良版・スバル新型レガシィアウトバックが2022年9月8日に発売スタート!その1週間後に新型クロストレック/XV、2023年には次期インプレッサがデビューへ
さりげなく一部改良で操作性を向上させた新型レガシィアウトバック
さてさて、2021年10月7日に発表されてもうすぐ1年が経過するスバルのフルモデルチェンジ版・新型レガシィアウトバック(Subaru New Legacy Outback)ですが、本モデルが2022年9月8日に一部改良版として新しく発表されました。
今回の一部改良は極めて微小となり、内外装デザインの変更も無し、以前より噂されていたフェイスリフト版ではありません。
そのため、グレード別価格帯も変更されず、材料費高騰などの影響も受けずに据え置きで販売されるのは有難いところ。
早速どのような変更・改良が施されたのかチェックしていきましょう。
一部改良内容はライティングスイッチの操作性を見直すのみ
早速今回の一部改良内容についてチェックしていきましょう。
改良内容としては、ライティングスイッチの操作性を見直し、「車幅灯/尾灯&OFF」を1ポジションから、「車幅灯/尾灯」と「OFF」に分けた2ポジションに変更したということ。
これを変更した背景・理由については明らかになっておらず、ユーザーからの要望が多かったからなのか、法規制の関係で変更せざるを得ない状況だったのかは気になるところですね。
ちなみにトヨタ/レクサスの新型車の場合は、「ロービーム&テールランプ&OFF」の1ポジションとなっていて、「OFF」にする場合は2秒以上ねじることでOFFにできる仕様になっていますね。
グレードやボディカラー、グレード別価格帯の変更は無し
続いてグレード構成とボディカラーをチェックしていくと、こちらも特に変更無く、Limited EXとX-BREAK EXの2種類がラインナップされ、それぞれ四輪駆動(AWD)のみの設定となります。
ボディカラーについては、以下の通り全9色をラインナップします。
【(2023年)新型レガシィアウトバックのボディカラー一覧】
◇クリスタルホワイトパール
◇アイスシルバーメタリック
◇クリスタルブラックシリカ
◇クリムゾンレッドパール
◇ブリリアントブロンズメタリック
◇マグネタイトグレーメタリック
◇サファイアブルーパール
◇ストームグレーメタリック
◇オータムグリーンメタリック
グレード別価格帯については、一部改良前と変わらずの据え置き価格となっています。
【(2023年)新型レガシィアウトバックのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
◇X-BREAK EX:[AWD]4,147,000円
◇Limited EX:[AWD]4,290,000円
アメリカ向けのフェイスとリフト版も期待されたが?
そして個人的に注目していたアメリカ向けとなるフェイスリフト版・新型アウトバックですが、こちらはまだ日本向けに採用されることはありませんでしたね。
フルモデルチェンジ後1年しか経過していないこともあり、さすがにこのタイミングでビッグマナーチェンジ級のデザイン変更は無いと予想していましたが、既にデザイン意匠が出願されていることを考慮すると、もしかすると2年目~3年目のタイミングでマイナーチェンジ版として新しくなる可能性も考えられるかもしれません。
ウィルダネスは日本市場に導入される可能性は低そう
そしてこちらも少し期待されたオフロード志向のウィルダネス(Wilderness)。
日本にも既に3台以上の併行モデルが納車されていて、YouTubeにも多くのインプレッション動画が投稿されていますが、やはりコンセプトや排ガス規制などを考慮すると、北米市場のみでの販売に限定され、日本市場での市販化は厳しいのかもしれませんね。
2ページ目:2022年9月15日に発表される新型XV/クロストレックや、2023年明け頃にデビュー予定の次期インプレッサは?