【価格は日本円で約396万円から】(2023年)スズキのフルモデルチェンジ版・新型S-CROSSのグレード別価格帯がようやく判明!洗練されたデザインながらも先代比+100万円アップの強気な価格設定に
そういえば2021年11月に発表されてから、まだ価格情報が出ていなかったな…
2021年11月25日に世界初公開されてから約10か月が経過したスズキのフルモデルチェンジ版・新型S-CROSS。
スズキのフラッグシップSUVモデルとして新しくラインナップされ、先代SX4 S-CROSSから名称変更されるだけでなく、よりアグレッシブでスタイリッシュな見た目にアップデートされた現代的な一台ですが、ようやくこのモデルのオーストラリア市場向けグレード別価格帯が判明しました。
今回のフルモデルチェンジにより、プラットフォームの改善や駆動方式の見直し(全グレード四輪駆動が標準装備)、インフォテイメントシステムやスズキセーフティサポート(Suzuki Safety Support)のアップデートにより、先代に比べて約100万円も価格アップしているそうです。
具体的にどのような変更が加えられ、どれぐらいの価格帯となるのかチェックしていきましょう。
他メーカーとも十分対抗できるアグレッシブなフロントマスク
こちらが今回、新しく発売される新型S-CROSSのエクステリアデザイン。
これまでのスズキには無い前衛的なエクステリアデザインで、フロントロアバンパーやフロント・リヤフェンダーモールに無塗装ブラックの樹脂パーツが採用されるなど、見た目の印象としてはアクティブ志向。
更にフロントのハニカムグリルには、水平基調のメッキ加飾に仕上げられたバーを設け、ヘッドライト意匠は三眼LEDポジションランプやデイタイムランニングライトなど、その見た目はどことなくトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)風。
リヤテールランプも水平基調を意識しながらも、どことなくカローラクロスやRAV4といったオフロード/アクティブ志向のSUVに寄せた感もありますね。
1.4L直噴ターボ+マイルドハイブリッドで力強くも安定した走りを提供
気になるパワートレインですが、排気量1.4L 直列4気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッドシステムを採用することにより、システム総出力140ps/5,500rpm、システムトルク220Nm/1,500rpm~4,000rpmを発揮。
トランスミッションは6速トルクコンバーターオートマチックトランスミッションを搭載し、駆動方式はAllGripと呼ばれる四輪駆動(AWD)のみとなります。
新型S-CROSSのインテリアもチェックしていこう
インテリアは非常にシンプル。
ダッシュボードの刷新だけでなく、エントリーグレードでも7インチタッチスクリーンインフォテイメントシステムが採用され、更に上位グレードPrestigeでも9インチが採用されるとのこと。
この他にも全グレードにおいてデュアルゾーンオートエアコンや本革巻きステアリングホイール、速度リミッター付きアダプティブクルーズコントロール、フルLEDヘッドライト、17インチアルミホイール、4.2インチTFTマルチカラーディスプレイ付きメーターが標準装備されるなど、装備内容はかなり充実したものになっています。