(2023年)スズキ新型5ドアジムニーの開発車両を再びスパイショット!2023年1月デビューに向けて過酷な評価も大詰めに?日本でのデビューはどうなる?

ここ最近スパイショットが多くなった新型5ドアジムニーの開発車両

スズキのグロバールモデルとしても展開されているジムニー(Suzuki Jimny)。

日本市場では、軽自動車規格のジムニーと普通乗用車規格のジムニーシエラ(Jimny Sierra)の2車種が展開され、2022年9月には”より安全性と環境性能”を高めるために、予防安全装備Suzuki Safety Supportの標準化や、MT仕様でもアイドリングストップ機能を設けるなど、これまでのイメージを大きく変えるような変更が次々と行われています。

そして2022年9月に入ってからは、ようやく以前より噂されていたロングホイールベース&5ドア仕様の新型ジムニーと思われる開発車両がスパイショットされ、インドのカーメディアの報道によれば、2023年1月13日に開催されるAuto EXPO 2023にて出展されるのでは?という見方も出てきているそうです。

今回も新型5ドアジムニーの開発車両がスパイショットされていますが、気になるポイントも含めてチェックしていきたいと思います。


黒いカバーによる偽装が剥がれた新型5ドアジムニーの開発車両

via:Instagram

こちらが今回、インド・ラダックのレーにてスパイショットされた新型5ドアジムニー。
Instagram ID:@indiacarfundamentals氏より引用

以前スパイショットされた黒いカバーでの偽装ではなく、テストカー特有のダズル迷彩のカモフラージュラッピングによる偽装へと変更され、ようやくディテールポイントも少しずつ明らかになってきました。

新型グランドビターラ(New Grand Vitara)を引き連れてのテスト走行が行われている新型5ドアジムニーですが、恐らくジムニー特有の走破性や安定性、信頼性、耐久性を評価するための過酷な試験が実施されているものと予想されますが、現在の評価レベルがどの程度まで到達しているかは不明。

Xデーは2023年1月13日?

そして地元カーメディアの報道によれば、2023年1月13日よりインドにて開催のAuto EXPO 2023にてデビューすることが濃厚とのことで、そう考えると評価も大詰めに?という印象も受けますが、そもそもグローバルモデルとしての販売時期は2023年半ばごろを予定しているとの報道もあるため、あくまでもAuto EXPOではプロトタイプモデルとして発表され、その後少しずつブラッシュアップして一部デザインが変更されることも考えられるかもしれませんね。

ちなみに5ドアジムニーの直接的なライバルとしては、インド市場向けとなるマヒンドラ・サー(Mahindra Thar)やフォース・グルカ(Force Gurkha)といったニッチなモデルが対象となるようです。

日本でも東京オートサロン2023が2023年1月13日より開催

一方で日本市場や欧州市場などでも市販化されるかどうかについては明らかになっておらず、特に日本市場向けに関しては、日本独自の品質基準に沿ったモノづくりとなっているかが注目されるところで、もしかすると更に時期を遅らせての発売も?という見方もあるようです。

とはいえ、2023年1月13日のデビューが事実であれば、日本でも同時期となる2023年1月13日~15日に開催される東京オートサロン2023でもデビューするのではないか?という淡い期待もありますし、スズキ側も「(時差はあれど)実は日本での同時デビューも狙っている?」という見方もできますから、今後のスズキ公式プレスリリースに加え、東京オートサロン2023の出展概要にも注目したいところです。

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