オプションのカーボンリヤウィングだけで1,800万円!ランボルギーニ・シアンFKP37の実車を見てきた!僅か1回のサーキット走行で溝が無くなったフェラーリSF90スパイダーも

このNCCRは、日本の自動車文化を受け継ぐ大事なイベントだと思う

さてさて、かなり時間が空いてしまいましたが、2022年10月2日に開催されたTOYO TIRES NCCR 2022 in 橿原神宮のイベントに行ってきました。

前回のブログでもお伝えの通り、このイベントはスーパーカー/ハイパーカー/クラシックカー/スポーツカー/大衆車が100km以上もの距離を走破するラリーイベントで、決められたルートを設定時間内でどれだけ誤差を小さくして正確に走れるか?というもの。

今回のイベントでは、奈良県橿原市の「橿原神宮」をスタートし、大阪は南河内を折り返し地点としつつ、最終ゴールとなる「橿原神宮」に再び戻ってきます。

私は今回の集合&スタート地点となる奈良県・橿原神宮に駐車された車両を拝見してきましたが、こういったイベントを見て思うのは、どのモデルも非常に良く手入れがされていて、オーナーさんの愛情が伝わってくるということ。

早速どのようなモデルが参戦したのかチェックしていきましょう。


そこには約50台もの美しいスポーツカー/スーパーカー/クラシックカラーが並べられていた

ちなみに集合会場の駐車場はこんな感じ。

スーパーカー/ハイパーカーだけでなく、往年のクラシックカーも勢ぞろい。

これまた珍しくも非常に美しいメルセデスベンツ280SL。

こちらはベントレー大阪・神戸さんの協賛車両となるコンチネンタルGT V8コンバーチブル(Bentley Continental GT V8 COnvertible)。

その後ろにはフェラーリF8スパイダー(Ferrari F8 Spdyer)の姿も!

非常に珍しい限定スーパーカーのマクラーレン765LTスパイダーも!

続いて、こちらもかなり珍しいマクラーレン765LTスパイダー。

2021年7月に発表された世界限定765台のみとなるオープンモデルで、720Sスパイダーのハイパフォーマンス仕様。

その車名にもある通り、パワートレインは排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力765ps/800Nmを発揮。

エクステリアも720Sに比べてエクストリームなエアロダイナミクスを採用し、ワイド化したサイドウィングレットの存在感も抜群。

そしてこの過激な見た目を持つセンター4本出しマフラーですが、シンプルに真っすぐ突き出すのではなく、若干上向きにインストールされているのも注目ポイント(エアブレーキの役目を果たす可動式リヤウィングやフィン付リヤディフューザーとの組み合わせも凄いな…)。

なおオーナーさんは非常に若く爽やかな方で、橿原神宮に向かう道中でも遭遇したのですが、走りも非常に紳士的で周りの流れに合わせて走らせていたのが印象的でした。

違いは分かりづらいがマクラーレン集団も

そしてこちらはマクラーレン集団。

特に手前2台は違いが分かりづらいですが、手前のホワイトがエントリーモデルの540Cで、ブルーがハイパフォーマンスモデルの600LT、そして奥のホワイトが720Sになります。

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