フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)の開発車両をまたまたスパイショット!今回はちょっと珍しいハイウェイスターV?ところで最上級LUXIONとハイウェイスターの違いは?
発表に向けていよいよ最終調整?今後も更に頻繁的に開発車両がスパイショットされるかもしれない
さてさて、2022年11月28日に発表予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28)ですが、今回また新たな開発車両がスパイショットされています。
前回は、東名高速道路上り線の秦野中井辺りにて最上級グレードe-POWER LUXION(ルキシオン)がプロパイロット2.0などのドライビングサポート評価を実施している動画がSNSにて投稿され大きな話題となりましたが、今回はちょっと珍しい下道でのスパイショット。
しかも”アレ”が装備されていないことから、e-POWER LUXIONではなく別のグレードであることもわかるため、今回のスパイショットは中々に貴重なものではないかと予想されます。
一体何のグレードなのか?早速チェックしていきましょう。
今回はちょっと珍しいエアロボディタイプのハイウェイスターV?
こちらが今回、神奈川県横須賀市浦賀駅バス停2番のりば付近にてスパイショットされた新型セレナの開発車両。
※Twitter ID:@Shimapon_keikyu様より引用
後続にはレッドカラーのピュアEVクロスオーバーとなる新型アリア(New Ariya)の姿も確認できますね(しかも仮ナンバー)。
これまでスパイショットされた開発車両の情報を参考にすると、トップルーフにはプロパイロット2.0用シャークフィンアンテナが設けられていないことから、おそらくエアロボディタイプのハイウェイスターV(Highwaystar V)。
発表間近ということでガソリンモデルの可能性も?
排気量2.0L 直列4気筒エンジンを搭載するガソリンモデルなのか、それとも排気量1.4L 直列3気筒エンジン+シリーズハイブリッドを採用するe-POWERモデルなのかは不明ですが、これまでは最上級グレードe-POWER LUXION(ルキシオン)の開発車両が多かっただけに、ハイウェイスターはかなりレアかもしれません。
なおe-POWER LUXIONがテスト走行を実施する際は、主にプロパイロット2.0やプロパイロットパーキングを評価するために高速道路を活用することが多いと考えられ、今回のハイウェイスターは主に下道での評価がメインなのではないかと予想されます。
フロント・リヤ共にLEDウィンカーを採用している新型セレナ
こちらはサイドビュー。
薄っすらとではありますが、水平基調のフロントLEDウィンカーが点灯しているのが確認できますね。
新型セレナでは、これまでの日産のデザイン言語とは異なり、”へ”の字タイプはなくシンプルな水平ライン、そして点滅方式は流れるタイプのシーケンシャルではなく、シンプルな点滅式が採用される予定です。
そしてこちらはリヤクォータービュー。
こちらも薄っすらとではありますが、三灯式のリヤLEDウィンカーが点灯しています。
この角度からでも確認できますが、やはりトップルーフにシャークフィンアンテナが装備されていないことから、ハイウェイスターVである可能性が更に高くなりました。
あと足もとの16インチアルミホイールもカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、基本的にはハイウェイスター/LUXION共通のデュアルスパイラルスポークデザインで、実物のデザインは中々にカッコ良く引き締まっている印象です(日産ディーラーでも実車画像をチェックすることが可能)。