【価格は日本円で約572万円から】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型パイロットのグレード別価格帯が判明!新世代i-VTM4システム採用でトルク処理40%&応答性能30%アップ!

遂に新型パイロットの主要装備や価格帯が判明!

2022年11月8日、ホンダの北米市場向け専売となるフルモデルチェンジ版・新型パイロット(Honad New Pilot)が世界初公開されましたが、その2週間後となる11月22日にグレード別主要装備並びに価格帯が公式発表されました。

アメリカでのデリバリースタート時期は2022年12月頃とのことで、ホンダのフラッグシップ&オフロードSUVモデルとしてラインナップされる予定です。

そして新グレードとなるTrailSportの追加により、スバル・アウトバック(Subaru New Outback)/フォレスター(Forester)のようなオフロードグレード・ウィルダネス(Wilderness)に対抗し、オールテレーンタイヤやスチール製スキッドプレート、最低地上高のアップ、専用チューニングサスペンションなど、標準グレードとの違いが明確なエクステリアに仕上げられているのも重要トピックス。

早速、新型パイロットの装備内容やグレード別価格帯をチェックしていきましょう。


新型パイロットは先代から大きな進化を遂げている

改めて新型パイロットを見ていきましょう。

現代のホンダのデザイン言語を盛り込みながらも、オフロードクロカンのような力強さや武骨なエクステリアが印象的。

そしてボディやシャシー、パワートレイン、安全技術、全体的なドライビングの改良に対するバランスが大幅に改善され、特に新世代シャシーを採用したことによりパイロット史上最も高い剛性ボディを実現。

オフロードでの高い走破性を実現しながらも、よりスポーティで魅力的なドライビングを提供し、乗り心地やハンドリングなども大幅に向上しているとのこと。

新世代トルクベクタリングi-VTM4全輪駆動システム採用で、更に走りの満足度を高める

駆動方式については、前輪駆動[FF]をベースにしながらも、トルクベクタリングi-VTM4全輪駆動システムの第2世代を導入。

この四輪駆動システムについては全グレードにてラインナップされ、TrailSportとEliteでは標準装備。

より性能が向上したというi-VTM4システムは、トルク処理を+40%アップできる強力なリアディファレンシャルを備えており、+30%アップした高速な応答性能を提供することで、すべての運転シナリオや滑りやすい路面、オフロードでのトラクションを最適化。

この他にも、走行モードには「ノーマル/エコ/スノー/スポーツ/牽引」モードの5つが標準設定されて、それぞれのシーンに適した走りができるのも魅力的なポイントです。

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