これがアキュラ(ホンダ)新型インテグラタイプS?シンプルで落ち着きがありながらも新型シビックタイプR(FL5)並みにヤバそうな雰囲気も…そして日本販売の可能性は?

新型インテグラタイプSを求める日本人ユーザーは多いと思う

2022年12月5日に突如として世界初公開された、ホンダのアメリカ部門となるアキュラ新型インテグラタイプS(Acura New Integra Type S)。

2022年6月に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型インテグラのハイパフォーマンスモデルとなる可能性が非常に高く、アキュラ公式プレスリリースでも、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジン(最高出力300ps以上)を搭載し、トランスミッションは6速MTを搭載することを示唆。

先行にて公開された、ボディ全体にカモフラージュラッピングによる偽装姿のプロトタイプモデルでもシンプルなカッコ良さが伝わってくる一台でした。

そんな新型インテグラタイプSのカモフラージュラッピングを剥がしたらこうなる?というレンダリングが公開されています。


このシンプルなカッコ良さから、「ヤバそう」な雰囲気が伝わってくる

こちらが今回、アキュラ新型インテグラタイプSはこうなる?という非公式イメージレンダリング。

レンダリングを作成したのは、デジタルアーティスト&インスタグラマーのJon Sibal氏で、過去にもベースとなるモデルを中心としたオリジナルカスタムモデルはもちろんのこと、今回のようにカモフラージュラッピングを剥がしたときの姿はこうなる?というイメージレンダリングなども多数公開しています。

今回の新型インテグラタイプSのイメージレンダリングは、このままの姿でデビューするかどうかは不明ながらも、スタンダードなインテグラに比べるとフロントマスクのブラックアクセントが多め。

過激なエアロパーツやヴィジュアルを持つわけではなく、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)のように無駄を一切排除して洗練されたフロントマスクに仕上げられていますね。

もう少しホワイトの面積を増やしても良かったような気もするが…

角度を変えてみるとこんな感じ。

フロントロアグリル周りのパーツ類が全てブラック系に統一されているからなのか、より大口化したような迫力がありますが、果たしてこのままの姿で登場するかは不明(あくまでも非公式レンダリングなので…)。

フロントグリルは、アキュラのアイコンでもあるダイヤモンドペンタゴングリルをベースにしつつ、グリルパターンはメッシュにすることで、スタンダードなインテグラと差別化しつつ、スポーティさを演出。

フロント中央には大きな”Acura”のエンブレムが貼付され、その右側には”Type S”のバッジも貼付されています。

そして従来のインテグラよりも、更にワイド化しているであろうフロント・リヤフェンダーの盛り上がりもセクシーで、若干キャンバー角が付いているのも気になるところ。

ところで新型インテグラタイプSの日本導入の可能性は?

ちなみにインテグラタイプSの日本導入の可能性について、私がいつもお世話になっているホンダディーラーに確認してみたところ、実際にメーカーの方に確認していただいたとのことですが、残念ながら日本導入の予定は全く無く、あくまでもアメリカ市場向け限定とのこと。

そして仮に日本に並行輸入しようものなら、日本の規格に適合するための整備代はもちろんのこと、輸入代などのもろもろの追加料金だけで+200万円~+300万円ほどかかることが予想され、ここに車両本体価格(約600万円~約700万円だったと仮定)を加味すると約1,000万円ほどになりそうとのことでした。

2ページ目:もう二度と登場しないかもしれない内燃機関搭載の新型インテグラタイプS…購入を検討してみる?