ホンダが2023年内に国内向け新型エリシオンを発売か！オデッセイよりも更に上質で高級感アップ？フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファードに対抗との噂も

2022-12-11

どうやら2023年内にホンダの最上級ミニバンが日本デビューするようだ

2021年度をもって日本国内での販売・生産を終了しているホンダ・オデッセイ(Honda Odyssey)。

2022年12月時点で、ホンダがラインナップしているミニバンモデルといえば、同年5月にフルモデルチェンジ版として発表・発売されたばかりとなる新型ステップワゴン(New STEPWGN)で、あとは2023年中頃にフルモデルチェンジ予定と噂されているフリード(FREED)の2車種のみ。

これに対しホンダは、中国市場向けとして販売されているラージサイズミニバンを日本に導入する？との情報があり、しかもこのモデルが2023年中ごろに発売されるとの噂が浮上しています。

具体的にどういったモデルなのか？早速チェックしていきましょう。

その名はエリシオン？中国ではオデッセイの兄弟車種として展開

今回、日刊自動車新聞・電子版が報道しているのは「中国で生産する上級ミニバンの輸入」とのことですが、その記事内にもある通り、2023年中に日本で発売することが決定的とのことですが、ちょっとここで気になるのが、既に日本市場向けとして生産・販売終了されているオデッセイとはどのように違うのか？ということ。

車名については、まだ具体的な情報は展開されていないものの、既に様々なカーメディアが取上げている通り、どうやら中国の東風本田が新型オデッセイの姉妹車種として展開している新型エリシオン(New ELYSION)を発売する可能性が高いとのこと。

新型エリシオンは、上の画像にもある通り「フロントマスクは現行オデッセイ」でありながらも、ブラックのアクセントを強調しつつ、それでいて内装もラージサイズミニバンらしい高級感と装備内容にまとめることで、富裕層やミドルサイズミニバン・ステップワゴンとの差別化を図ることが目的と云われています。

ブラックのアクセントとスポーティさで、また違ったオラオラ顔に？

改めて中国市場向けとして展開されている新型エリシオンを見ていくと、オデッセイ／新型ヴェゼル(New Vezel)のようにアッパータイプのハニカムグリルを採用するわけではなく、フロントマスク全体がグリル顔になることで、どこかオラオラ顔とスポーティさを両立させる雰囲気があったり。

ヘッドライト意匠はオデッセイと概ね共通言語ではあるものの、エリシオン用に専用装備が充実しているかまでは不明。

サイドビューも非常に伸びやかですし、2列目シートの足元のスペースを大きく確保するだけでなく、3列目の快適性やシートの座り心地、そしてラグジュアリー感も兼ね備えていることにも期待したい所。

2ページ目：ホンダの新型上級ミニバンが導入される理由とは？2023年にはトヨタの”あの”フラッグシップミニバンも登場する？