結構イケてる!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンクロスオーバーのカスタムモデルが次々登場!リヤウィング付やシャコタン仕様、そしてポルシェのクレヨン風も

賛否はあれど、見慣れてくれば普通にカッコさ良さが増してくる新型クラウンクロスオーバー

2023年1月13日~15日まで開催された東京オートサロン2023。

本イベントに多数出展されたのが、2022年9月に発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウンクロスオーバー(Toyota New Crown Crossover)をベースにしたカスタマイズモデル。

それぞれのチューナーが個性的なカスタムモデルを公開していて、なかには「クラウン=セダン」という昔ながらのイメージを復活させるため、シャコタン仕様に仕上げたモデルも公開されています。

早速各チューニングブランドのクラウンクロスオーバーをベースにしたカスタムモデルを見ていきましょう。


TOM’S Racingによってカスタムされた新型クラウンクロスオーバー

まずはトヨタをメインとしたチューニングブランドTOM’S Racing(トムス・レーシング)によって仕上げられたクラウンクロスオーバー。

ここ最近公道でも頻繁的に目撃するようになったホワイトのモノトーンカラーをベースにしつつ、ドレスアップブランドのモデリスタ(MODELLISTA)よりも控え目な専用エアロパーツを装着。

エアロパーツは、グロスブラックのフロントスポイラーやサイドスカートになりますが、モノトーンのホワイトとのメリハリがしっかりしていて、よりワイド&ローが際立つエクステリアに。

そしてこちらがリヤクォータービュー。

フロントは少し控え目なカスタムでしたが、リヤはフィン付のディフューザーと両サイド2本出しとなるクワッドエキゾーストパイプをインストールし、更にグロスブラック仕上げとなるコンパクトなリヤウィングを装着。

足もとを見ていくと、グロスブラック仕上げの大口径アルミホイールと、無塗装ブラックの樹脂モールディングからグロスブラックに変更されたフロント・リヤフェンダーモールとの相性も中々に良さそうですね。

BLITZによってカスタムされた新型クラウンクロスオーバー

続いては、国産車から輸入車まで幅広いカスタムを担当しているブリッツ(BLITZ)のクラウンクロスオーバーを見ていきましょう。

こちらも先ほどのTOM’S Racing同様に、少し控え目な見た目のエアロパーツを装着していますが、一方で大きく異なるポイントとしてはメッキ加飾のフロントスポイラーや、新しいロッカーパネルの追加、ボディ同色のサイドスカート、そしてフロント・リヤフェンダー部分がボディカラー同色に仕上げられています。

クロスオーバーのカテゴリに変化した新型クラウンではありますが、敢えて大幅なローダウンに仕上げるのではなく、セダンに近づけるようなワイド&ローのエアロパーツとフェンダー周りの仕上がりは中々に魅力的。

リヤは更にスマートで、ボディ同色のリヤスポイラーに加え、両サイドにはダミータイプのエキゾーストフィニッシャーをインストール。

そして足元には、切削光輝とブラックのデュアルトーンアルミホイールを装着しています。

2ページ目:まるでレクサスのチタニウムカーバイドグレーとポルシェのクレヨンのようなカラーの新型クラウンクロスオーバーも?