(2023年)フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスやタント/タフトに「アイドリングストップレス」仕様を追加!車両本体価格から-3.3万円で、納期遅れを解消することが目的に
あれだけアイドリングストップに拘っていたダイハツが、遂にレスオプションをラインナップするとは…
ダイハツは2023年1月24日、主要モデルとなる新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)や新型タントシリーズ(New Tanto)、タフト(Taft)のラインナップモデルにアイドリングストップレス仕様を追加することを明らかにしました。
これまでアイドリングストップ搭載車を採用してきたダイハツですが、更なる部品供給不足や半導体の供給不足が深刻化したことを受け、一部部品の供給遅れによる納期遅延を解消すべく、アイドリングストップレス仕様を追加することに。
それだけダイハツにとっては”かなり思い切った”決断だったということになりますが、あくまでも「アイドリングストップレス仕様」という新グレード追加に加え、価格帯も少し安価になるため、従来通りアイドリングストップ有のグレードも選択可能となります。
ただ、アイドリングストップの有無でどれだけ納期が異なるのかは不明ですが、この点は後日ダイハツディーラーにて確認してみようと思います。
ダイハツのプレスリリース内容をチェックしていこう
早速、今回のダイハツの公式プレスリリースをチェックしていきましょう。
※一部表現を変えているところがありますので、予めご了承ください
ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)は、一部車種にアイドリングストップレス仕様(eco IDLE非装着車)のグレードを追加設定し、2023年4月11日から全国一斉に発売します。
世界的な半導体不足や昨今の諸事情による複合的な要因に伴う部品供給不足により、多くの車種で生産遅れが発生しており、これまでも代替部品への切り替えなど、様々な対策を講じてきました。
しかし、依然として部品供給見通しが不透明であることから、一日でも早く商品をお届けできるよう新グレードを追加設定し、選択いただけるようにいたしました。
お客様には、納車をお待ちいただく時間が大変長くなっており、ご不便、ご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。今後も一日でも早くおクルマをお届けできるよう、最善を尽くしてまいります。
via:Daihatsu
上の内容にある通り、アイドリングストップレス機能付きは2023年4月11日より発売スタートとなりますが、既に価格帯も掲載されているため、見積もり作成はもちろんのこと、ダイハツディーラーでも購入・契約することが可能ということになります。
対象車種は主要モデル3車種
気になる対象モデルは以下の通り3車種で、いずれもダイハツの主要モデルとなりますね。
◇タント(フレンドシップシリーズを除く)
◇タフト
◇ムーヴキャンバス