ちょっと早くない?フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバス/タント/ロッキー/トヨタ・ライズ/スバル新型レックスに3万台超えの大量リコール!更にアウディやフォルクスワーゲンも

エアバッグ及びシートベルトプリテンショナが作動しない恐れあり

ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)やタント(New Tanto)/タフト(Tafto)/ロッキー(Rocky)/スバル・シフォン(Subaru Chiffon)/スバル新型レックス(New Rex)/トヨタ・ライズ(Toyota RAIZE)の7車種・計32,439台にリコール。

不具合内容としては、エアバッグコンピュータにおいて、コンデンサの製造工程が不適切なため、内部ショートが発生することがあるとのこと。

そのため、そのままの状態で使用を続けると、作動すべき衝突時にエアバッグ及びシートベルトプリテンショナが作動しないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、仕入れ先からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[タント]
・5BA-LA650S/LA650S-0243751~LA650S-0267503/令和4年11月2日~令和4年12月22日/12,275台

・5BA-LA660S/LA660S-0070195~LA660S-0075573/令和4年11月2日~令和4年12月22日/3,163台

[タフト]
・5BA-LA900S/LA900S-0120736~LA900S-0127093/令和4年11月4日~令和4年12月20日/4,460台

・5BA-LA910S/LA910S-0035046~LA910S-0036787/令和4年11月4日~令和4年12月16日/1,050台

[ムーヴキャンバス]
・5BA-LA850S/LA850S-0011229~LA850S-0016584/令和4年11月4日~令和4年12月15日/2,805台

・5BA-LA850S/LA850S-1004767~LA850S-1008822/令和4年11月4日~令和4年12月17日/2,674台

・5BA-LA860S/LA860S-0002078~LA860S-0003263/令和4年11月4日~令和4年12月15日/684台

・5BA-LA860S/LA860S-1001140~LA860S-1001959/令和4年11月4日~令和4年12月16日/619台

[ロッキー]
・5BA-A201S/A201S-0006488~A201S-0006841/令和4年11月8日~令和4年12月12日/278台

・5AA-A202S/A202S-0015783~A202S-0017038/令和4年11月4日~令和4年12月12日/909台

・3BA-A210S/A210S-0019275~A210S-0019506/令和4年11月8日~令和4年12月12日/195台

[スバル・シフォン]
・5BA-LA650F/LA650F-0010914~LA650F-0011294/令和4年11月2日~令和4年12月12日/195台

・5BA-LA660F/LA660F-0004837~LA660F-0004951/令和4年11月3日~令和4年12月20日/66台

[スバル・レックス]
・5BA-A201F/A201F-0000112~A201F-0000372/令和4年11月8日~令和4年12月12日/212台

[トヨタ・ライズ]
・5AA-A202A/A202A-0044212~A202A-0046740/令和4年11月4日~令和4年12月12日/1,750台

・5BA-A201A/A201A-0032084~A201A-0033019/令和4年11月8日~令和4年12月12日/763台

・3BA-A210A/A210A-0063592~A210A-0064011/令和4年11月8日~令和4年12月12日/341台

改善措置としては、全車両、エアバッグコンピュータを良品と交換するためのリコール作業を実施するとのことです。


最悪の場合、インフレーター容器が破損する恐れアリ

続いて、フォルクスワーゲン・ビートル(Volkswagen Beetle)の4車種・計8,607台にリコール。

不具合内容としてhあ、運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがあるとのこと。

そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、ドイツ本社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[ザ・ビートル1.2/77kW]
・DBA-16CBZ/WVWZZZ16ZFM600487~WVWZZZ16ZGM639101/平成26年8月6日~平成28年9月7日/7,097台

[ザ・ビートルカブリオレ1.2]
・DBA-16CBZK/WVWZZZ16ZFM800255~WVWZZZ16ZGM823722/平成26年8月6日~平成28年9月7日/645台

[ザ・ビートル2.0T]
・ABA-16CPL/WVWZZZ16ZFM600842~WVWZZZ16ZGM638766/平成26年8月6日~平成28年9月28日/369台

[ザ・ビートルDUNE 1.4/110kW]
・ABA-16CZDW/WVWZZZ16ZGM622579~WVWZZZ16ZGM635285/平成28年4月12日~平成28年9月7日/496台

改善措置としては、全車両、運転席用エアバッグユニットを対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。

2ページ目:アウディの主力モデルが走行不能となる恐れアリ?!