【価格は日本円で約868万円から】(2024年)マイナーチェンジ版・BMW新型X5/X6が世界初公開!全く新しい「矢印型」ヘッドライトやアンビエントを採用し、キドニーグリルも光るぞ
よりシャープで精悍な顔つきとなった新型X5/X6
BMWのミドルサイズSUVモデルとなるX5/X6が、2023年2月8日にマイナーチェンジ版として発表され、内外装デザインが世界初公開されました。
今回はあくまでもデジタルワールドプレミアとなりますが、2023年3月にはアメリカ・コンコールデレガンスにて一般公開され、同年4月にはアメリカ・サウスカロライナ州スパルタンバーグにて生産をスタートする予定です。
そして今回のマイナーチェンジにより、フロントマスクのわずかな変更並びにインテリアのアップデート、そしてパワートレインやテクノロジー系も変更され、グレード別価格帯も明らかになっています。
具体的にどういった変更となったのか、早速チェックしていきましょう。
新型X5のエクステリアをチェックしていこう
こちらが今回世界初公開された、マイナーチェンジ版・新型X5のエクステリア。
そこまで大きく変更されていないようにも見えるフロントマスクですが、一番の変更はヘッドライト意匠。
マイナーチェンジ前に比べてヘッドライトの輪郭が35mmほど狭くなり、特にLEDデイタイムランニングライトはU字型ではなく矢印型へと変更されてシャープな目つきになりました。
ヘッドライト意匠はこんな感じ。
横に連ねる形で矢印型のLEDデイライトが2つ設けられ、それぞれに隣接するようにLEDヘッドライトを搭載。
真正面から見てみるとこんな感じ。
少しにこやかな表情となった新型X5ですが、エアインテークはシャープな縦型基調のスリットデザインになり、フロントロアグリル周りも刷新され、U字型シルバー加飾が施されたフレームを装備し、更にセンターロア部分にはレーダーセンサーと思わしきパネルが装備されていますね。
ちなみに今回の公式画像では公開されていませんが、メーカーオプションにて巨大キドニーグリルを光らせることが可能で、いわゆるイルミネーショングリルとして採用されるわけですが、欧州市場では光害規制の対象とならないかが気になるところですね。
サイドビューはこんな感じ。
プラットフォームは共通で、シルエット自体も特に大きな変更は無いものの、横から見た時のヘッドライト形状はどことなくマツダ風。
そしてドアサイドパネルに設けられたY字型のプレスラインにより、ボディの抑揚を上手く演出しているのがわかります。
こちらやリヤクォータービュー。
フロント同様、リヤテールランプ意匠も変更され、更にロア部分のシルバースキッドプレートの形状も”凹”風に変更されています。
新型X5の内装はシンプルながらも先進的に
ここからは新型X5のインテリアを見ていきましょう。
BMWの特徴の一つでもある、12.3インチフル液晶メーターと、14.9インチのワイドナビゲーションディスプレイを一つのハウジングにまとめることで、シングルの曲面ディスプレイのようにまとめられ、シンプルでありながらも先進的に。
更に車内をムーディーな雰囲気にするため、全15色のアンビエントライトバーを設定しています。
ダッシュボードのアンビエントライトを見ていくと、LEDデイライトと同じ矢印型でユニーク。
シートにはダイヤモンドステッチを施したレザーシートを装備。
後席もダイヤモンドステッチを縫合することで高級感をアップしています。