納屋/古きガレージに放置されていたお宝たち!「約20年間放置されたランボルギーニ・カウンタック」「僅か157台しか製造されなかった初期型カウンタック」など
世界の納屋や古きガレージには、とんでもないお宝が眠っているかもしれない
世界には、様々なスポーツカー/スーパーカー/クラシックカー/珍車などが古き納屋やガレージなどに長年放置されていることがあり、それらの車が発見された後に競売に出品されて数千万円~数億円にて落札されるケースがあります。
日本の場合だと、2017年に岐阜県某所の納屋にて、世界に一台しか存在しない特別なフェラーリ365GTB/4デイトナ(Ferrari 365GTB/4 Daytona)が発見され、この個体が約40年間も放置されていました。
なぜ1台しか存在しないのか?というと、この365GTB/4デイトナはスカリエッティ製オールアルミニウムボディにて製造されたため、その後のオークションでは、365GTB/4デイトナ史上最高額の180万ユーロ(日本円に換算して約2.6億円)にて落札されました。
こうした「納屋から出てきたとんでもないお宝たち」が毎年必ず何度も発見されるわけですが、直近にて発見されたお宝たちを見ていきましょう。
約20年間古きガレージに放置されていたランボルギーニ・カウンタック
まずはアメリカ某所の古きガレージにて、約20年間も放置されていたランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach、クンタッチ)から見ていきましょう。
ボロボロの納屋ではなく、ガラス窓付のシャッター付ガレージにて長年保管(放置?)されていたそうですが、カーカバーを被せることもなく、この状態で約20年間もエンジンなどかけずに置きっぱなしにしていたとのこと。
そしてこちらが、ガレージにて放置されていたランボルギーニ・カウンタック。
リヤエンジンフードが外れていますが、モデルとしては1982年に発表され、世界で約320台ほどしか製造されなかった5000S/LP500S。
ガレージから引き揚げられたカウンタックLP500Sですが、その後専門のショップに預けられ、新品同様の美しさに仕上げられることに。
競売にかけられて高額値で落札されるのではなく、多くの修理を手掛けて再び命を吹き返す計画が進められているそうです。