これがフルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36?戦闘機からインスパイアされた人目を引くデザインで、内装はオールタッチパネルで先進的に
非公式ではあるものの、今後も次期R36レンダリング熱は冷めなさそう
2023年3月に発表・発売された、2024年モデルとなる日産の一部改良版・新型GT-R R35。
最上位グレードとなるNISMO Special editionは、車両本体価格だけで約3,000万円に近い金額にまで跳ね上がりましたが、ここでやはり気になるのが次期R36がいつ頃登場するのか?ということ。
現時点では具体的な販売時期などは明らかになっていないものの、海外カーメディアがフルモデルチェンジ版・新型GT-R R36はこうなる?というイメージレンダリングを公開しているので早速チェックしていきましょう。
戦闘機からインスパイアされた、マッシブで見るからに速そうなエクステリア
こちらが今回公開された、「新型GT-R R36はこうなる?」という完成イメージレンダリング。
このレンダリングを作成したのは、デジタルアーティストのウリセス・モラリス氏で、作品自体は非公式でありながら日産との関連性の無いオリジナル作品となります(レンダリング作成者は、過去にアキュラ(ホンダ)NSXの開発にも携わっていた人物でもあるようだ)。
そのため、必ずしもこのデザインで登場するわけではないのでご注意ください。
改めて新型GT-R R36の完成イメージレンダリングを見ていくと、見た目としては戦闘機からインスパイアされたマッシブで空力特性を考慮した滑らかなボディが印象的で、フロントヘッドライトを見ていくと、センター直結式の一文字にすることで近未来感を演出。
なぜ鳥居のあるシチュエーションなのかは不明ですが、日本製スポーツカーであることを強調付けるためのデザイナー独自のメッセージ性が込められているのかもしれません。
グレードはNISMOをイメージ?各ポイントの主張も強く、空力と安定性に優れたスポーツカーのようだ
サイドビューは水平基調を意識しつつ、ベルトラインの位置はかなり高いところにありますが、現行R35に比べて全高を落としているのかは不明。
人目を引くようなディテールや、ピュアEVっぽさを感じさせるレッドに光る”GT-R”エンブレムバッジ、そして足もとのタイヤアルミホイール(艶有りブラック&切削光輝)も、極太で低扁平なのは容易に想像できるところ。
フロントには大型スプリッターやアグレッシブなエアカーテン、エアインテーク周りのレッドのディテールアクセントも備わっていることから、おそらくグレードとしてはNISMOをイメージしているのではないかと推測。
サイドのドアハンドルは確認できませんが、おそらくポップアップ式だと予想され、更にリヤクォーターピラー付近にはちょっと珍しい新生NISSANのエンブレムも貼付。
電動開閉式のコンバーチブルをイメージしている模様
こちらはリヤクォータービュー。
この位置からでもフロントからリヤにかけて水平基調を意識したボディパネルが印象的で、まるでリヤミドシップスーパーカーをイメージさせるようなコブもユニーク。
先程のレンダリングで確認できたリヤウィングが無くなっているのも気になる所ですが、オプションでの装着有無が可能という意味合いなのかもしれません。
ウリセス・モラリス氏によれば、このR36のイメージレンダリングは、カーボンファイバ製ハードトップルーフも備えているとのことで、シボレー新型コルベット(Chevrolet New Corvette)のように電動オープン/クローズをイメージしているのだとか。