えっ、納期3年待ち?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイアに新たな噂。新型ノア/ヴォクシーも納期短縮どころか、今後更に伸びる恐れも?

「納期3年」という具体的な根拠も気になるところだが…

2023年6月21日に発表・発売された、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

多くのトヨタディーラーでは、初回発注分となる「2024年8月までの枠」がほぼ完売しているとのこと。

一方で当ブログでも取り上げた通り、ブログ読者様で新型アルヴェルを購入された方の生産日程が判明 → 具体的な納車時期が明らかになっている方も多数見られるため、最も早い方だと「2023年8月のお盆前」には納車が進められるのではないかと予想されます。
※新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)も、最も早い方で2021年8月のお盆前に納車されていた

そして今回、新たな噂として新型アルファード/ヴェルファイアの納期が「既に3年待ちになっている」との噂が浮上しています。


「3年待ち」と云われているのは最上級グレードExecutive Lounge

国内カーメディアWEB CARTOPの報道によると、本モデルが登場してから1週間が経過してからも販売現場は混乱状態とのことで、アルファード/ヴェルファイアの注文が集中していることはもちろんこと、そのなかでも最上級グレードExecutive Loungeに関しては「3年ほど待つ覚悟がある」と説明。

この「納期3年」に関しては、具体的にどういった根拠があって「3年」と示しているのかは不明ながらも、「そもそもExecutive Loungeの初期配車があまりにも少なすぎる」ということも大きく影響しているのかもしれません。

これはあくまでも、一部の販売店から得られた情報なので、販売エリアや販売チャネルによって振り分け台数が異なるとは思いますが、トヨペット/ネッツトヨタ/トヨタカローラ/トヨタ自動車/トヨタモビリティといった販売店に対して、2024年8月分までの初回注文枠の振り分け台数が決まっていて、しかしその一方でExecutive Loungeに関しては「別枠」として設けられ、1つの販売チャネル(支店含む)での振り分けが僅か「10台未満(一けた台)」というところも。

Executive Loungeの初期生産台数に対して、倍率は「6倍以上」

私がお世話になっているトヨタディーラー曰く、先代30系アルファードのS”Cパッケージ”から、新型アルファード・ガソリンZ/HEV Zに乗り換えるユーザーも非常に多い一方、ラグジュアリー&高級外車を乗り継いで来られた個人ユーザーや法人が、Executive Loungeへと移行もしくは増車するという例も非常に多いとのことで、特にこのグレードに関しては振り分け台数が圧倒的に少ない分、抽選倍率「6倍以上」と高かったそうです。

2024年8月までのExecutive Loungeグレードの配車が10台未満として、2024年9月以降の配車が10台~20台に増えたとしても、先程の購入希望者の数が全て集中するのであれば、確かに「納期3年」という数字は現実的な数字なのかもしれません。

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