(2024)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOXの主要諸元をチェック!燃費は先代から改善?それとも悪化?燃料タンク容量は先代と変わらず…ハンドルはチルトのみでテレスコの設定無しのようだ
遂に新型N-BOXの先行受注開始!最速でN-BOX/N-BOX Customの実車がまとめて見れるのは2023年8月21日
いよいよ2023年8月7日より先行受注受付けがスタートする、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Custom。
正式発表は2023年10月5日となっていますが、発表・発売前の実車先行展示会が開催される予定で、各エリアにおいて最短でN-BOXとN-BOX Customの2車種を同時に拝見できるのは、以下の通りとなっています。
【東北エリア】
都道府県:山形県
日時:2023年8月21(日)、10時~18時
会場:Honda Cars 山形 米沢中央店
【関東エリア】
都道府県:埼玉県
日時:2023年8月21(日)、10時~18時
会場:イオンモール川口 センターコート
【近畿エリア】
都道府県:奈良県
日時:2023年8月26(土)~27日(日)、11時~16時
会場:奈良県コンベンションセンター
【九州エリア】
都道府県:差が県
日時:2023年8月21(月)、10時~18時
会場:Honda Cars 佐賀 唐津インター店via:Honda
今回は、そんな大人気モデルとなる新型N-BOXの主要諸元や具体的な燃費性能についてチェックしていきたいと思います。
新型N-BOXの主要諸元はこうなっている
早速新型N-BOXの主要諸元をチェックしていきましょう。
プラットフォームは先代からの流用ではなく新規開発になるものの、ボディサイズやホイールベース、最低地上高などは先代から変わらず。
そして、個人的に最も残念なのは燃料タンク容量が先代から何も変化していないということ。
【(2024年)新型N-BOXの主要諸元一覧】
◇ボディサイズ:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,790mm(※)
※4WDモデルは全高1,815mm◇ホイールベース:2,520mm
◇トレッド幅
・N-BOX & N-BOX Custom:(フロント)1,305mm/(リヤ)1,305mm
・N-BOX Customターボ:(フロント)1,295mm/(リヤ)1,295mm◇最低地上高:145mm
◇車体重量
・N-BOX:[2WD]910km, [4WD]980kg
・N-BOX Custom:[2WD]920km, [4WD]980kg
・N-BOX Customターボ:[2WD]940km, [4WD]1,000kg◇燃料タンク容量:[2WD]27L, [4WD]25L
◇エンジン
・N-BOX & N-BOX Custom:排気量660cc 直列3気筒自然吸気エンジン
・N-BOX Customターボ:排気量660cc 直列3気筒ターボエンジン◇エンジン出力:[NA]58ps/7,300rpm, [ターボ]64ps/6,000rpm
◇最大トルク:[NA]65Nm/4,800rpm, [ターボ]104Nm/2,600rpm
以上が新型N-BOXの主要諸元となります。
前述にもある通り、N-BOXの数少ない欠点の一つに燃料タンク容量の小ささがありますが、先代2代目では助手席スーパーロングスライドのEXグレードが設定されたため、スペース上の関係で燃料タンク容量を小さくする必要があったわけですが、今回の新型3代目ではEXグレードが廃止 → 燃料タンク容量を拡大できるのではないか?という期待はあったものの、まさかの現行から変わらず。
ステアリング調整はチルトのみ
なお上の主要諸元一覧には記載されていませんが、実際に新型N-BOXの実車を見てきたというホンダディーラースタッフさんの情報によると、ステアリング調整も現行と変わらず上下のチルトのみで、前後のテレスコピック機能は無しだった、とのこと。
軽自動車でもチルト&テレスコピック調整はまだまだメジャーではないものの、現行N-WGNからNシリーズ全体にテレスコが波及していく?という期待はあったものの、まだまだ時間はかかりそうですね。