えっ、また?フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)のキャンセルが相次ぎ、再び「2台目」購入の提案を頂く。そもそもなぜキャンセルが増えているのか?

しかも新型シビックタイプR(FL5)に新たなディーラーオプションが追加されたらしい

2023年7月21日に世界初公開されて1年以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

2023年1月19日には受注一旦停止するも、日本での累計受注数は2万台を突破しており、一番最後に注文された方の納期は2025年下期を予定しているとのこと。

そんな大人気のシビックタイプR(FL5)ですが、私がいつもお世話になっているホンダディーラーにてキャンセルが相次いでいるそうで、再び「2台目」の購入はどうか?という提案を頂きました。

しかも今回のキャンセル枠の提案に加えて、本モデルのディーラーオプションに”アレ”が新たに追加されたようで、一部のディーラーオプションは”シレっ”と値上げしているようです。


「2台目」のシビックタイプR(FL5)の提案を頂いたのは、実質これで「3回目」となる

今回、私がお世話になっているホンダディーラーよりシビックタイプR(FL5)の購入提案を頂いたのは、以前当ブログでもご紹介した内容含めて「3回目」。

1回目の提案については、2023年10月中旬~下旬分の発注をかけた車両で、2024年3月~5月頃に納車予定。

既にディーラーからメーカーに発注してしまった車両なので、ディーラーとしてはキャンセルすることができない”宙づり”の個体となっています。

おまけにこの個体は、ちょうど2022年モデルか2024年モデルに切り替わるかどうか?微妙なタイミングで発注された個体とのことですが、2024年モデルは、特に内外装デザインや予防安全装備Honda SENSING、法規制、車両本体価格は何も変わらないイヤーモデルとなっています。

コストがかかっているであろうシビックタイプR(FL5)だけ値上げしなかったのは、ある意味「凄い覚悟」だと思う

既に標準モデルとなるシビック(FL1)とシビックe:HEV(FL4)は、材料費と物流コスト、そして電気代高騰の影響を受けて車両本体価格を値上げしているため、「シビックタイプR(FL5)も大幅に高騰するんだろうなぁ…」と予想していたものの、まさか価格据え置きで販売を継続するとは思いませんでした。

話は少し逸れてしまいましたが、今回提案頂いた「3回目」となるキャンセル枠の購入提案ですが、こちらも先ほど同様に2022年10月中旬~下旬に既にディーラーからメーカーの方へ発注したもので、納期にすると2024年3月~5月と先程と全く同じ。

つまり、この時期に発注できた枠に関してのみ、なぜか複数の顧客からキャンセルを申し出たそうで、ホンダディーラー側も「まさかここまでキャンセルが相次ぐとは…」と困惑。

キャンセル枠に関しては、ボディカラーも自分好みに変更することが可能

既に発注してしまったものをディーラーがキャンセルすることは出来ず(厳密には発注してから1か月以内は、仕様変更(ボディカラー)だけできる模様)、製造した個体は宙づり → ディーラーの見込み発注分として販売、もしくは同じ仕様を予約している(ディーラーに正式に発注していない)納車待ちのユーザーに提案するなど、様々なリスクヘッジを取っていく必要があるようです。

そして私にも声が掛かった「3回目」の提案ですが、ボディカラーの変更が可能で、ディーラーオプションも最初から作り直すことが可能な個体とのことですから、とりあえず見積もりしてみることに。

どうやら新たなディーラーオプションが追加されているそうで、現在納車待ちのユーザーでも注文可能とのことです。

2ページ目:シビックタイプR(FL5)の見積もりしてみた→ディーラーオプションに変化も?

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