【悲報】ルイス・ハミルトンが7年間所有していたパガーニ・ゾンダ760 LHがまさかの事故(クラッシュ)!落札価格は約16億円の走る芸術品…ドライバーは大丈夫だろうか?

あの有名なゾンダ760 LHがイギリスの公道にてクラッシュ!

メルセデスF1チームに所属するルイス・ハミルトンが、パガーニのワンオフモデルでお馴染みで、約7年間も所有していたゾンダ760 LH(Pagani Zonda 760 Lewis Hamilton)を超高額値で売却したことが大きな話題となりました。

この個体がルイス・ハミルトンに納車された2014年、新車販売価格は140万ユーロ(日本円に換算して約2.2億円)と報じられましたが、その7年後となる2021年には、1,000万ユーロ(日本円に換算して約16億円)にて売却されたことも報じられました。

そんな超希少で芸術品級のモデルとなっているゾンダ760 LHが、イギリスに住む別のオーナーによって所有されているわけですが(オーナーの詳細は不明)、何とイギリス・ウェールズ州コンウィの公道にて事故(クラッシュ)を起こしていたことが明らかとなりました。


これは痛々しい…ドライバーは無事なのだろうか

こちらが今回、イギリス・ウェールズ州コンウィのペンメンバッハ・トンネルの道路脇にクラッシュしているところを撮影されたゾンダ760 LH。

特徴的なパープルカーボンのボディカラーで、フロントフード部分にパガーニ・ゾンダと思われるホワイトのレタリングが貼付されていますが、ルイス・ハミルトンが売却する際には、このレタリングが貼付されていなかったため、新たなオーナーが追加でカスタマイズしたものと予想されます。

ドライバーは軽傷で無事だったが、心のダメージは深いと思われる

こちらがクラッシュした直後に積車に運ばれるゾンダ760 LH。

右側のフロントフェンダーやフロント・リヤの足回り、フロントウィンドウの損傷が大きいことから、おそらく相当な修理費用が発生するものと予想されますが、肝心のオーナー&ドライバーは幸いにして無事だったそうです(大きな傷ではなかったのは不幸中の幸い)。

ドライバーの急アクセル&操作ミスによる自損事故との噂だが…

もう少し間近で見てみるとこんな感じ。

この角度からでも、フロント・リヤの車軸の損傷や、ひび割れたフロントガラス、割れたヘッドライト、損傷したボディパネルのダメージが大きいことは明確。

また噂によると、ドライバーはトンネル内にてアクセルペダルを踏み込みすぎてコントロールを失ったとのことですが、実際に事故した瞬間の動画などが拡散されていないことから、本当にそのような事故だったかは不明です。

ゾンダ760 LHは、僅か5台しか製造されなかった760シリーズのうちの1台

なお参考までにですが、このゾンダ760 LHは、もともと20台程度生産されたゾンダ760をベースにして「ルイス・ハミルトンのためだけに」特別に作られたワンオフモデル。

ゾンダ760は、従来のゾンダシリーズが納車された後、パガーニファクトリーにて760用にスペックアップされたものと、生産スタート時から760として作られたものの2種類存在しますが、どうやら後者の生産台数は僅か5台と非常に少なく、その5台のうちの1台に760 LHがワンオフモデルとして作られたそうです。

2ページ目:ルイス・ハミルトンは、自身の愛車だったゾンダ760 LHを「最悪のクルマだ!」と酷評していた?!