相変らず燃費も走りも良いな…トヨタ新型シエンタHEVで往復 約350km走らせてきた！燃料目盛りが減ったのは僅か「2個」で、総走行距離も9,000km突破
久々の新型シエンタの高速道路＋長距離移動インプレッション
2022年10月に私に納車されて10か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。
今回は、納車されて10か月経過＆走行距離も9,000kmに迫るなか、車内の乗員は最低2人以上でエアコンフル稼働にした際、往復 約350kmの高速道路＋下道を走らせての実燃費がどれぐらいなのか？走りの評価も含めてインプレッションしていきたいと思います。
外気温35度を超えるような猛暑日のなかでも、シエンタの燃費性能は相変わらず優れているのか、それとも高速道路だとガソリンエンジン直結で、そこまでハイブリッド性能を活かしきれずとなるのか？は気になるところです。
シエンタの往路区間燃費は？
まずは往路の区間燃費をチェックしていきましょう。
上の画像は、トヨタオーナーズアプリのMY TOYOTA＋にあるマイカーログから抽出しています。
[往路]
走行距離：176km
運転時間：2時間34分
平均速度：68.6km/h
平均燃費：26.9km/L
上の一覧にもある通り、往路の区間燃費は26.9km/L。
走行条件としては、大人1人＋子供1人の計2人が乗車していて、エアコンは常時フルオートON(温度は25度～26度設定)。
走行場所の内訳と、走行する場所の天気は以下の通り。
自宅から高速道路入口(天気：曇り)・・・約10km
高速道路(天気：曇り→大雨)・・・約146km
高速道路出口から目的地(天気：雨)・・・約20km
上の一覧の通り、走行途中で大雨となり、前方の視界が一時的に見えなくなるレベルでしたが、何とか事故などもなく無事に到着。
シエンタ特有のステアリングの軽さが懸念されたが？
高速道路走行時は、雨が降っていない区間はアダプティブクルーズコントロール[ACC]をフル活用しつつ周りの流れに合わせていましたが、大雨が降ってからACCを切って走らせることに。
大雨で路面のコンディションが悪くなり、タイヤの転がり抵抗が変化することで燃費も大幅に悪化するかな？と推測していましたが(おまけにエアコンもフル稼働していましたし…)、それでも実燃費は26.9km/Lと中々に優秀。
シエンタはステアリングがかなり軽いため、雨天時のステアリングの軽さによるコントロールが懸念されましたが、そういった心配もなく快適だったため、特に不満なども無く改めて「シエンタは良い車だな」と再確認。