【悲報】ルイス・ハミルトンが7年間所有していたパガーニ・ゾンダ760 LHがまさかの事故(クラッシュ)!落札価格は約16億円の走る芸術品…ドライバーは大丈夫だろうか?

(続き)ルイス・ハミルトンは、ゾンダ760 LHを「酷い車」と酷評していた?!

引き続き、事故したパガーニ・ゾンダ760 LHを見ていきましょう。

超希少なワンオフモデルのため、買った金額よりも7倍以上にて売れるのも納得とはいえば納得なのですが、実はこのモデルについてルイス・ハミルトンは「サウンドは最高だが、運転するには酷い車」と酷評していて、「特にハンドリングが最悪で、運転するのは恐怖でしかない」と追加でコメントしていたのは有名な話かと思われます。

なお同氏は、約7年間もゾンダ760 LHを所有していましたが、上述の通りハンドリングの相性が良くないことから、売却する際の走行距離が僅か1,000km程度だったこともその理由の一つだったのかもしれません。

そんなゾンダ760 LHのパワートレインは、排気量7.3L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力は車名にもある通り760hpを発揮します。


パープルカーボンのパガーニ・ゾンダは、日本人実業家の前澤友作 氏も所有している

見た目がかなり痛々しいゾンダ760 LHですが、先述にもある通り、ボディにはパープルカーボンとクリア仕上げのネイキッドカーボンを装備。

深リムのホイールはセンターロック式で、センターロック用のナットやブレーキキャリパーもボディカラー同様にパープルに設定。

もちろん、リヤウィングのステーやセンター4本出しとなるリヤエキゾーストフィニッシャーもパープル仕上げ。

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ここまで過激なパープルカラーに仕上げられた個体といえば、日本を代表する実業家の前澤友作 氏が所有するゾンダZOZOが有名ですが、このゾンダZOZOは前澤 氏がこだわりに拘りぬいて決めたカラーと説明していたものの、一方でルイス・ハミルトンがパープルを選択した理由については明かされていません。

フロントフェンダー付近も外れかけとなり、かなり痛々しい状態であることがわかります。

今回内装の画像は公開されていませんが、この個体はシーケンシャルトランスミッションではなくマニュアルトランスミッション(MT)が搭載されていて、その理由が「シーケンシャルトランスミッションの完成度が低いから」という理由で、ルイス・ハミルトンはマニュアルを選択したと云われています。

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