待望のV8 ＆ AWD搭載！フルモデルチェンジ版・新型メルセデスAMG GTのティーザー画像が公開！トヨタ新型GRスープラの売上げの約半数が6速MTであることが判明
直4ベースのAMGモデルがラインナップされるなか、やはりトップモデルにV8ツインターボは欠かせない
メルセデスベンツのハイパフォーマンスブランドでお馴染みとなるメルセデスAMGですが、近年のラインナップモデルである新型AMG CクラスやAMG SLクラスでは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン＋マイルドハイブリッドや、同エンジン＋プラグインハイブリッド(PHEV)を搭載することでシステム総出力を引き上げています。
しかしながら、プラグインハイブリッドモデルとなると、ハイブリッドモーターだけでなくバッテリーも搭載する必要があるため、そうなると必然的に車体総重量が2,000kg近くまで増え、トータルパフォーマンスの低下が懸念されます。
本ブランドのトップモデルとなる次期メルセデスAMG GTも、直4ターボベースのマイルドハイブリッドもしくはプラグインハイブリッド(PHEV)になるのでは？と噂されましたが、どうやら公式ティーザーサイトにて一部詳細が明らかとなりました。
更に大口グリルとなった新型AMG GTを見ていこう
こちらが今回、メルセデスベンツが公式公開した新型メルセデスAMG GTのティーザー画像。
ボディにはレインボーカラーのカモフラージュラッピング？らしきもので偽装され、更にイエローのマスキングテープのようなもので細部を隠しているものの、ほぼデザインが明らかになっています。
フロントのパナメリカーナグリルはAMGのアイコンの一つでもあるため、本ブランドのトップモデルに採用するのは当然と云えば当然ですが、BMW並みにパナメリカーナグリルが肥大化してインパクトある顔つきに。
フロントグリルフレームやヘッドライト周り、フロントフェンダーダクト、フロントリップからサイドリップにかけても、イエローのマスキングのようなカモフラージュテープにて偽装されていますが、ロングノーズ＆ショートデッキスタイルは現行と大きく変わらない印象。
ちなみに本モデルでは、新型AMG SLクラスと同じプラットフォームを採用するため、SLとの関連性も大きくなるとのことですが、その主なポイントが2＋2シーターレイアウト(つまりは2列4人乗り)であること。
更に駆動方式に関しても、強力なV型8気筒ツインターボエンジンを搭載することに備え(V8 Biturboのバッジらしきものも確認)、後輪駆動(RWD)ではなく四輪駆動(AWD)が設定されるとのこと(ティーザーキャンペーンでも4Maticのバッジが確認できる)。
なおV8ツインターボエンジンの詳細については明らかになっていませんが、一部報道によれば、M176／M178の排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力 約600hp／最大トルク 約800Nm以上、トランスミッションは7速DCT → 9速AT、そして駆動方式は四輪駆動[AWD]の設定が予想されます。
公式発表は2023年8月19日のモントレー・カー・ウィーク！
気になる本モデルの発表時期ですが、2023年8月19日のモントレー・カー・ウィークに詳細含めて明らかになるとのことで、それまでにはお決まりとなる内外装デザインのリークが出回るのではないかと予想されます。