とんでもないお宝が出てきたな…「世界に1台」しか存在しないラ・フェラーリのプロトタイプモデルが競売に出品へ!予想落札価格は一体いくらになる?

(続き)オークションに出品されるラ・フェラーリプロトタイプを見ていこう

引き続き、Mecumオークションに出品されるラ・フェラーリプロトタイプを見ていきましょう。

内装は量産モデルとほぼ同じ仕様に

プロトタイプモデルの内装も見ていきましょう。

車内は顧客向けの仕様と特に大きな違いは無く、むしろ量産モデルとほぼ同じ。

シートはブラックのアクセントが付与された明るいレッドカラーのレザーシート。

キャビンは、レッドとブラックのアルカンターラとグロスカーボンファイバートリムを使用しています(プロトタイプモデルでもカーボンやアルカンターラを使用するという贅沢仕様)。

メーターももちろん量産仕様と同じ。

なお走行距離は16,388kmと、プロトタイプモデルとしてはかなり走られていますが、内外装ともにコンディションは良好。

パワートレインは、量産モデル同様に排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、更にシステム総出力963ps(電気モーターのみで+163ps)を発揮するHY-KERSシステムを採用しています。

ラ・フェラーリプロトタイプの気になる予想落札価格は?

そして、本モデルの気になる予想落札価格ですが3,250,000ドル(日本円に換算して約4.7億円)と中々に高額。

量産モデルのラ・フェラーリクーペで、既に日本円にして約6億円~7億円のプレミア価値が付いていますが、おそらくこのプロトタイプモデルも、今後更に希少性を高めていくのではないかと予想されます。


ところでラ・フェラーリを所有する日本人オーナーってどんな人物?

最後に、世界限定499台+1台のみ販売されたラ・フェラーリ、更に希少性の高い世界限定209台+1台のみ販売されたラ・フェラーリアペルタを所有する日本人オーナーとは、どんな人物なのか?こちらも関連記事にてまとめていますので、気になる方は是非ともチェックしていただけますと幸いです。

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Reference:CARSCOOPS