遂に来た!メルセデスベンツ公式が新型リトルGクラスの存在をサプライズ発表!新型CLAクラス・コンセプトは想像以上にキュートだった件

新型CLAクラス・コンセプトの発表に加え、何とサプライズでリトルGクラスの存在を明らかに

メルセデスベンツのラインナップモデルで、値下がりがほとんど無く、寧ろプレミア価値が付きやすいGクラス(Mercedes-Benz G-Class)。

納期も未定なままで、既に受注停止となっている大人気モデルですが、遂にこのモデルよりもコンパクトなボディサイズとなる”リトルGクラス(Little g-Class)”がデビューすることが明らかとなり、ティーザー画像も公開されました。

このあとにご紹介するユニークなコンセプトモデルの新型CLAクラス・コンセプトの発表に加え、メルセデスCEOのオラ・ケレニウス氏が、サプライズとして「コンパクトサイズのGクラスを開発中」であることを報告。

そして「ダウンサイズオフローダー」として、全く新たなティーザー画像を公開し「G-Class」ではなく「g-Class」と小文字にしているのも、リトルGであることを強くアピールしています。


これまでリトルGクラスはスズキ・ジムニーだったが、まさか本物のリトルGが登場するとは…

こちらが今回公開された、新型リトルGクラスのティーザー画像。

メルセデスベンツは、ダウンサイジング版のGクラスについて、いつ・どのタイミングで市場に投入されるかについては明らかにしていませんが、現時点ではスケッチのみが明らかになっています。

ただデビュー時期については、少なからず数年先の話になると思われ、まずは現行Gクラスのバックオーダー分を全て捌き切ることが優先されると考えられ、ある程度の生産が落ち着いたタイミングで発表されることに期待したいところ。

なおオラ・ケレニウス氏は、「満たさなければならない非常に大きな仕事があるため、簡単な仕事ではない」と説明し。、「これに伴う責任を十分に理解している。すぐに認識できるモデルである」と付け加えました。

そして、リトルGクラスは、オンロードでもオフロードでも運転が楽しいと云える車なのだそうで、どのようなユーザーをターゲットとし、どのようなコンセプトとするのかも楽しみにしたいところ。

リトルGクラスにはボディオンフレーム構造のプラットフォームは採用されない?

なおリトルGクラスについて、ドイツのビジネス紙「ハンデルスブラット」にて2023年2月に初めて報じられ、「2026年に発売される予定で、IAAで発表されたコンセプトCLAクラスと同じMMAアーキテクチャを搭載する」とのこと。

これがもしも事実であれば、兄貴分であるGクラスのボディオンフレーム構造を避け、ユニボディ構造を採用することになりそう。

そしてパワートレインについても、内燃機関にも対応できるように設計されると報じていて、ピュアEV(電気自動車)モデルのみのラインナップではなく、マイルドハイブリッドやプラグインハイブリッド(PHEV)として販売される可能性も高いようです。

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