【衝撃】ホンダ新型ヴェゼルのガソリンG[FF]がマイナーチェンジのタイミングで販売終了予定！その置換えモデルとしてエレベイトの日本仕様がラインナップされるようだ
しかもエレベイトの日本仕様は「エレベイト」という名称ではないようだ
2024年春頃に日本市場向けとして発表・発売予定となっているホンダ新型エレベイト(Honda New Elevate)。
厳密にいうと、日本市場向けの個体は「エレベイト」という名称ではなく「日本向けの名称」に変更されるとのことですが、エクステリアデザインはインド市場向けとして発表・発売されたものと同じになるそうです。
現時点では「(仮)エレベイト」という名称で呼ぶことにしますが、遂にこのモデルのディーラースタッフ向けの先行試乗会が開催され、今後の販売計画と共に、既にラインナップされている新型ヴェゼル(New Vezel)が2024年春頃に初のマイナーチェンジを迎えるため、そのタイミングでグレード構成を見直すことが明らかとなりました。
何と初のマイナーチェンジで、新型ヴェゼルのガソリンG[FF]が廃止へ！
いつもお世話になっているホンダディーラーからの情報として、直近で開催されたメーカー主催のエレベイト試乗会にて、どうやら2024年春頃に初のマイナーチェンジが行われる新型ヴェゼルのエントリーグレード・ガソリンG[FF]が販売終了＆廃止になるとのこと。
その理由としては、以前より度々話題となっている日本市場向け(仮)エレベイトのグレードが、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンのガソリンモデル一択で、駆動方式も前輪駆動[FF]のみとなるため、このモデルがヴェゼル・ガソリンG[FF]の置き換えになるそうです(フロントヘッドライトはフルLEDが標準装備)。
つまり、2024年春以降のヴェゼルと(仮)エレベイトのグレード構成は以下の通り。
【(2024年)新型ヴェゼル／(仮)エレベイトのグレード構成一覧】
[ガソリンモデル]
◇(仮)エレベイト・ガソリンG[2WD]
◇ヴェゼル・ガソリンG[4WD]
[ハイブリッドe：HEV]
◇e：HEV X[2WD／4WD]
◇e：HEV Z[2WD／4WD]
2024年モデルのグレード構成としては以上の通り。
こうして見ると、どうして(仮)エレベイトのグレードが1.5Lガソリン[FF]のみなのかが納得できるかと思いますが、どうやら車両本体価格もヴェゼル・ガソリンG[FF]よりも安価になるとのこと(ヴェゼル・ガソリンG[FF]はある意味貴重なモデルになりそう)。
現行ヴェゼルのガソリンGが、10％税込みで[FF]2,399,100円／[4WD]2,619,100円となっていますが、(仮)エレベイトの車両本体価格は約200万円でのスタートになる予定で、ホンダのエントリーコンパクトSUVとして販売されるとのこと。
そうなると、競合モデルはトヨタ・ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)やライズ(New RAIZE)、ダイハツ・ロッキー(Daihatsu New Rocky)、スバル・レックス(Subaru REX)といったガソリンタイプのコンパクトSUVが対象になるとのことで、価格面でどれだけ優位に立てる方がキーポイントになりそうですね。
インド市場向けのエレベイトと、日本市場向けの(仮)エレベイトのボディサイズはほぼ同じ
ちなみに、インド市場向けとして販売されているエレベイトのボディサイズは、全長4,312mm×全幅1,790mm×全高1,650mm、ホイールベース2650mm、最低地上高は220mmとなっていますが、どうやら日本市場向けもインド市場向けとほぼ同じサイズ感になるそうで、立ち位置的にはヴェゼルのBセグメントSUVと同じになるそうです(グレード構成を見ても納得)。
参考までに、ヴェゼルのボディサイズは全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580mm、ホイールベース2,610mm、最低地上高170mm～195mmで、マイナーチェンジ後のボディサイズも変更されないとのこと。
2ページ目：新型ヴェゼルの特別グレードe：HEV PLaYはどうなるの？マイナーチェンジ版・新型ヴェゼルの開発車両も既にスパイショットされている？