(2024年)フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトの気になるポイント!意外にも「あの装備」がついている?発売時期は2023年12月予定のようだ
2023年後半は、スズキの主力モデル達が大きく巻き返しそうだ
2023年10月3日、スズキがジャパンモビリティショー2023にて出展するコンセプトカーなどの出展概要を明らかにしました。
そのなかで、主力モデルとなるであろうフルモデルチェンジ版・新型スペーシア(New Spacia)/スペーシア(New Spacia Custom)は、2023年11月9日に発表/同月22日に発売される予定で、コンパクトハッチバックのフルモデルチェンジ版・新型スイフト(New Swift)は同年12月に発表・発売予定となっています。
今回は、既に内外装デザインが先行にて明らかになった新型スイフトの気になるポイントについてチェックしていきたいと思います。
予防安全装備のアップデートはどこまで進化する?
まず個人的に気になるのは、新型スイフトの予防安全装備Suzuki Safety Support。
既に公式プレスリリースでも明らかになっている通り、衝突被害軽減ブレーキ・デュアルセンサーブレーキサポートⅡや、アダプティブハイビームシステム[AHS]、そしてドライバーモニタリングシステム[DMS]が搭載されることを考えると(上位グレードに限定されそうですが…)、次期スペーシア/スペーシアカスタムにも設定される「アダプティブクルーズコントロール[ACC](全車速追従機能・停止保持機能付き)」と「車線維持支援機能」もアップデートして搭載されるのではないか?と期待。
もちろん、ACCのアップデート版が搭載されれば、これまでの手引き式ハンドブレーキから電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの装備にも必然的に期待されるわけですが、「ハンドリングスポーティカーのスイフトにそこまでの機能を求める?」という意見も考慮して、上位グレードにのみメーカーオプションとして設定してくるのでは?と予想しています。
それだけ2023年末に向けて発表・発売されるスズキの新型車は期待値も高いですし、あとは実際に搭載される予防安全装備の精度や使い勝手がどこまで進化しているのか、競合他社とどのよに異なるのかも注目したい所です。
パドルシフトを装備!RSグレードもしくはRStグレードの設定にも期待?
続いても、個人的に気になったポイントとして内装の装備関係。
上の画像の赤矢印でも確認できる通り、ステアリング後ろにはブラックアクセントのパドルシフトが搭載されていることが確認できます。
現行4代目のスイフトの場合だと、RS/HYBRID RSグレードに搭載され、それ以外のHYBRID MGやXGグレードの場合だとパドルシフトの設定は無し。
今回ジャパンモビリティショー向けに発表されるグレードが、RS/HYBRID RS相当のグレードなのであれば、グレード展開はもちろんのこと、充実した装備内容にも期待したいところ。
なお、私がいつもお世話になっているスズキディーラーの情報によると、5代目の新型では、排気量1.0L 直列3気筒直噴ターボエンジンが搭載される見込みとのことで、これをベースにしたガソリンモデルとハイブリッドモデルということであれば、中々に面白そう(確か1.0リッターターボは、既に販売終了しているRStグレード以来)。
今では希少装備?CD/DVDデッキは健在
続いては、新型5代目でもCD/DVDデッキが搭載されていること。
これが全グレード標準装備なのか、はたまたナビゲーションディスプレイもしくはディスプレイオーディオを搭載する際に合わせて装備されるものなのかは不明ですが、今となってはCD/DVDは希少なオプションになりつつありますし、徐々にHDMIが主流に → CD/DVDデッキは淘汰されていくのではないかと予想されます。