トヨタ新型ノア/ヴォクシーが発売から1年9か月で累計販売台数「27.6万台」を突破!2023年内には30万台突破も?そういえばブレーキの効き問題は解決した?
発売から1年9か月経過しても全く販売台数が衰えないのは凄い
2022年1月に発売されて1年10か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah, 90系)/ヴォクシー(New Voxy, 90系)。
前回のブログでは、一般社団法人・日本自動車販売協会連合会が毎月更新している国産普通乗用車の各月登録新車販売台数ランキング(2023年10月度)をご紹介し、ノア/ヴォクシーの販売台数が全く衰えることなく10位以内にランクインし、更には両車ともにバランス良く売れているのもポイント。
そして、今回新たに追加された2023年10月度の台数分を加味すると、ノア/ヴォクシーの累計販売・登録台数が27万台を突破したことが明らかとなりました。
この他、私が以前所有していた新型ヴォクシーのブレーキの効きについても紹介してきたいと思います。
新型ノア/ヴォクシーが発売されてから1年9か月分の販売・登録台数を見ていこう
早速、一般社団法人・日本自動車販売協会連合会が毎月公開している普通乗用車・新車販売・登録台数ランキングを見ていきましょう。
2022年1月~2023年10月度までの累計販売台数は以下の通り。
【発売から1年9か月経過してのトヨタ新型ノア/ヴォクシーの累計販売・登録台数一覧】
◇2022年1月度累計台数:3,424台
・ノア:1,650台
・ヴォクシー:1,774台◇2022年2月度累計台数:4,300台
・ノア:2,227台
・ヴォクシー:2,073台◇2022年3月度累計台数:14,737台
・ノア:7,046台
・ヴォクシー:7,691台◇2022年4月度累計台数:10,404台
・ノア:5,697台
・ヴォクシー:4,707台◇2022年5月度累計台数:4,877台
・ノア:2,720台
・ヴォクシー:2,157台◇2022年6月度累計台数:8,509台
・ノア:4,302台
・ヴォクシー:4,207台◇2022年7月度累計台数:9,044台
・ノア:5,010台
・ヴォクシー:4,034台◇2022年8月度累計台数:7,136台
・ノア:3,766台
・ヴォクシー:3,370台◇2022年9月度累計台数:16,011台
・ノア:7,770台
・ヴォクシー:8,241台◇2022年10月度累計台数:14,367台
・ノア:7,166台
・ヴォクシー:7,201台◇2022年11月度累計台数:10,034台
・ノア:5,080台
・ヴォクシー:4,954台◇2022年12月度累計台数:10,398台
・ノア:5,262台
・ヴォクシー:5,136台◇2023年1月度累計台数:13,927台
・ノア:6,859台
・ヴォクシー:7,068台◇2023年2月度累計台数:17,041台
・ノア:8,518台
・ヴォクシー:8,523台◇2023年3月度累計台数:21,918台
・ノア:10,984台
・ヴォクシー:10,931台◇2023年4月度累計台数:13,515台
・ノア:7,020台
・ヴォクシー:6,495台◇2023年5月度累計台数:13,990台
・ノア:7,077台
・ヴォクシー:6,913台◇2023年6月度累計台数:18,770台
・ノア:10,031台
・ヴォクシー:8,739台◇2023年7月度累計台数:18,397台
・ノア:9,736台
・ヴォクシー:8,661台◇2023年8月度累計台数:13,681台
・ノア:7,139台
・ヴォクシー:6,542台◇2023年9月度累計台数:16,254台
・ノア:8,584台
・ヴォクシー:7,670台◇2023年10月度累計台数:15,327台
・ノア:8,020台
・ヴォクシー:7,307台
◇2022年1月度~2023年10月度累計台数:276,058台
・ノア:141,664台
・ヴォクシー:134,394台via:一般社団法人日本自動車販売協会連合会
以上の通り、2022年1月度~2023年10月度までの累計販売台数は276,058台(約27.6万台)となりました。
発売から22か月が経過しても、月平均の登録・販売台数は「12,548台/月」と高い水準をキープしており、更に2022年9月以降からは、両車併せての台数が1万台を切ったことが無いというのも驚き。
なぜ新型ノア/ヴォクシーはこんなにもバランス良く売れるの?
あと個人的にいつも思うのは、こうした兄弟モデルが登場すると、必ずどちらかに人気が傾くのですが、ノア/ヴォクシーの場合は両車共にバランス良く売れているんですね。
これって冷静に考えると驚くべきことで、それぞれのキャラクターや用途はもちろんのこと、ノアに関しては法人需要やタクシー・レンタカー業界での用途を見越して、エアロボディだけでなくノーマルボディもラインナップするという優れた戦略により、これだけバランス良く売れているのだろうなぁと感心するほど。