【世界初】ルノー新型5(サンク)にフランスパン入れ用のバゲットホルダーが標準装備!更にセレクターレバーもデザイン変更可能なファッションカーに
新型5は単なるピュアEVではなく、中国・宏光MINIのようなファッションカーなのかも
2024年2月28日、ルノーが新型5(サンク)E-Techエレクトリックを世界初公開しましたが、実はこのモデルは「自動車業界としては初」となる専用ホルダーやギミックを搭載しており、ドライバーや乗員が楽しめるようなオシャレ機能が充実していることが判明。
ルノーはフランスの自動車メーカーということもあり、フランスパンが主流となっているのか、何とドリンクホルダーならぬフランスパンホルダー(厳密にはバゲットホルダー)が標準装備されるなど、何ともユニークな仕上がりになっています。
この他にも、男の子が喜びそうなギミックも満載とのことで、具体的にどのような機能が備わっているのかチェックしていきましょう。
これが業界初のバゲットホルダーだ!ルノー公式プレスリリースでもアピール
こちらが、ルノー新型5(サンク)E-Techエレクトリックに標準装備されているバゲットホルダー。
何かの冗談にも見えますが、実はこれ、ルノーの公式プレスリリースでも記載されているPRユーティリティで、「ルノー5 E-テックエレクトリックは、パン屋からバゲットを運ぶために特別に装備された最初の車でもあります。素敵な室内装飾に小麦粉やパンくずはもう必要ありません!」と、バゲットホルダーの重要性や利便性をPR。
設置場所としては、センターコンソールの右側に取り付けられた籐編みのバスケットで、フランスのバスケット職人マルグリット・エルラン氏の協力のもとデザインされました。
思いのほか本格的なバゲットのようにも見え、今まで有りそうで無かったフランス車特有のユーティリティ(便利機能?)だと思いますが、そういえば過去にも、ドイツのフォルクスワーゲン・ビートルにも「つぼみ花瓶」が装備されていたことがありましたね。
まさかのこの内装をルノー公式が公開してくるとは…
その国ならではの文化を尊重するとともに、車に対する考え方も少し変化しているようにも見えますが、奇を衒うデザインではなく、あくまでも実用を向上させるという意味で採用しているのもルノーの素晴らしいところだと思います。
ステアリングコラムも付け替え可能!
続いて、これもまたユニークなアイデアと言いますか…
ルノーらしい技術として、ステアリングコラムに取り付けられたギアセレクターを付け替えできるアクセサリー「e-popシフター」をラインナップ。
これは、スマートフォンから SIM/microSDトレイホルダーを取り外すのと同じように、先のとがったものを使用してシフターの端を簡単に交換できるというもの。
上の画像のように、どことなく口紅のケースのようにも見えるギアセレクターレバーですが、例えばルノー5の車名を表す「wt5」というデザインもあれば…
この他にも、初代5(サンク)のデビュー時期である1972年がデザインされたアクセサリーもラインナップ。
これまたユニークなフランスの国旗も。
そして新型5のイメージカラーであるイエローをデザインしたアクセサリーもラインナップ。